6月
の旬の食材

梅・梅干し

6~8月

栄養

梅の栄養面で特徴的なのは、有機酸の多いことです。梅の酸味である、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含まれています。

選び方

梅の実に傷がなく、みずみずしく、はりのあるものが良品です。青梅は、出始めの鮮度のよいものを選びましょう。硬いものほど鮮度のよいしるしです。黄色くなり始めた梅で傷や斑点が出ているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。

保存方法

梅は収穫後も追熟が進みます。買ってきたらなるべく早く加工するようにしましょう。また、冷蔵庫に入れると低温障害を起こし、茶色く変色したりするので、加工するまでは新聞紙などに包み涼しいところに置いておきます。すぐに加工できない場合は、水に浸けてアク抜きをし、ヘタの部分をとり除いてから密封袋に入れ冷凍します。使う時は自然解凍か、水をはったガラスボールに浸け、そのままレンジで解凍します。

調理ポイント

梅にはアクがあるので、きれいに洗って後しばらく水に浸けておき、アク抜きをします。未熟なものほどアクが多く含まれており、熟すにつれ少なくなります。
梅・梅干しを使ったレシピ