11月
の旬の食材

さつまいも

9~11月

栄養

さつまいもの主成分はでんぷんで、加熱すると甘みが増します。食物繊維が多く、ビタミンC、ポリフェノール、カリウムにも富んでいます。また、さつまいものビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特長があります。

選び方

全体にふっくらと太く、鮮やかな紅色をして、持った時にずっしりと重みがあり、表面に傷や変色した部分がないものを選びましょう。痩せて細いものやヒゲ根がたくさん残っているものなどは繊維質が多いので避けましょう。

保存方法

さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵保存にはむいていないため、新聞紙などで包み、常温で保存します。また、基本的に生のままでは冷凍保存できないため、冷凍する時は、一度火を通してからラップで包み冷凍庫で保存しましょう。

調理ポイント

さつまいもはアクが強く、空気にふれると黒く変色するため、切ったらすぐ水にさらしましょう。皮には、食物繊維やカルシウムが含まれているので、むかずに食べると栄養を効率よくとれます。 調理方法では煮るのがおすすめ。さつまいもに含まれる甘味成分「アミラーゼ」が、ゆっくり加熱されることでより糖化が進むため、時間をかけてゆっくり加熱するのがコツです。煮る時にレモン汁を加えると美しい黄金色に仕上がります。
さつまいもを使ったレシピ