9月
の旬の食材

9~11月

栄養

その色から赤身魚と思われる人も多そうですが、実は鮭は白身魚。 では、あのおいしそうな紅色はどこから?その正体はアスタキサンチン、抗酸化物質の中でもとくに抗酸化力が強いと言われています。さらに、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB群などさまざまなビタミンを豊富に含みます。また、ついつい残しがちな皮ですが、コラーゲンが豊富なので、捨てないでぜひいただきましょう。

選び方

選ぶ時は、皮の色がきれいで、身が崩れていないものを。身に入っている「さし」(白い筋)が多いほうが脂が多く甘みがあるため、さっぱりとしたものを食べたいときは「さし」の少ないものを選ぶとよいでしょう。また、骨の周りに赤い血がついているものは、血が空気に触れて酸化し、周りの身の部分ごと鮮度が落ちている可能性があるので避けましょう。

保存方法

キッチンペーパーなどで水分をとり、ラップで包み、ジップ付き保存袋に入れ冷蔵または冷凍保存します。

調理ポイント

塩鮭を焼く際は、小さじ1の日本酒をふりかけなじませると、風味がでて、身もふんわりと焼き上がります。また、焼く前にフライパンや魚焼きグリルを数分温め予熱しておくことで、切り身がくっつきにくくなります。
鮭を使ったレシピ