4月
の旬の食材

キャベツ

12~2月頃までは葉が白く厚みのある冬キャベツ、 3~4月は葉が緑でぱりぱりとした歯応えのある春キャベツ

栄養

キャベツに含まれるビタミンCは、外側の緑の濃い葉に多く含まれ、だんだん内側の白い葉では少なくなり、ふたたび芯で高くなります。キャベツの芯は薄く切って炒めるなど、リメイクしておいしくいただきましょう。

選び方

春冬共通して、外葉が緑で、お尻の切り口がみずみずしいキャベツは新鮮な証拠。春キャベツの場合は、芯の切り口が小さく、巻きのゆるいものを。全体にツヤとハリがあるものが鮮度のよいしるしです。冬キャベツは巻きがしっかりと詰まっているものがおいしいとされ、持ったときにずしりと重く、かたいものを選びましょう。

保存方法

丸ごとの場合は、芯をくり抜き、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰め、ビニール袋などに入れて、キャベツが呼吸出来るように口は空けたまま冷蔵庫の野菜室に入れます。※キッチンペーパーは定期的に交換してください。 キャベツを切る場合は、使う分だけ切り、また袋に戻しましょう。千切りやザク切りの状態で保存する場合は、一度水にさらし、水気を切ってからビニール袋かタッパーなどに入れ、冷蔵庫で保存します。

調理ポイント

春に収穫する春キャベツは、みずみずしくやわらかいので、サラダなどの生食にピッタリ。また、煮込むことでやさしい甘みも楽しめます。冬キャベツは、内側はやわらかくて甘いので、千切りして付け合わせや、サラダに。千切りの際は、切った後に長く水にさらすと、せっかくのビタミンCが流れ出てしまうので注意を。外側の葉は少々硬いですが緑の色が鮮やかなので、ロールキャベツなどの煮込み料理におすすめです。
キャベツを使ったレシピ