2月
の旬の食材

春菊

11~3月

栄養

春菊はβカロテンを豊富に含み、その他にもビタミンB2、葉酸、カルシウム、カリウム、食物繊維、鉄などに富んでいます。

選び方

葉がピンとして、たくさん枝葉があり、緑の色も濃いものが鮮度のよいしるし。味は、葉の切れ込みが浅い大きな葉の種類は比較的にクセがありません。苦味や香りが強いものが好みの場合は、葉の切れ込みが大きなものがおすすめです。

保存方法

乾燥を予防するために、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包みビニール袋へ入れ、立てた状態で野菜室で保存します。冷凍する場合は、かためにゆで、冷水にとってから水気をよくしぼり、ラップで包み保存します。 適当な大きさにカットし小分けにしてから包んでおくと、おひたしなど作る際に手軽に調理できて便利です。

調理ポイント

春菊の独特の香りは 10 種類ほどの成分からなり、お鍋の定番素材です。茎が太いため、茎と葉を時間差でゆでる必要があります。葉野菜は包丁の金属を嫌う(アクが出やすいため)といわれるため、まず茎から葉を手で摘みとり、茎と葉に分けます。ゆでる際は茎、続いて葉の順に入れましょう。
春菊を使ったレシピ