8月
の旬の食材

ゴーヤ

7~8月

栄養

ゴーヤはビタミンCがトマトの5倍以上と豊富に含まれ、ビタミンB群やビタミンE、ビタミンKも含み、夏のスタミナ野菜。独特の苦味は「モモルデシン」という成分です。

選び方

ふっくらとしていて、あまり大き過ぎないもので、色は濃く鮮やかで表面につやがあるものが鮮度のよいしるし。持った時に張りがあり、ずっしりと重みを感じるものを選びましょう。イボイボが細かく密集していて、色が濃いもの程苦味が強くなる傾向があります。

保存方法

ゴーヤは、早めに中の種とワタをとり除いて、水洗いせず新聞紙にくるんでビニール袋に入れて冷蔵保存すると、色味よくビタミンCも保存されます。軽くゆでたものを小分けし、冷凍しておくと少量でも使いやすく便利です。

調理ポイント

苦み成分は水溶性のため、調理前に塩を振ってよくもんでおくと苦味を抜くことができます。さらに塩に少し砂糖をプラスしてもむと、より苦みを感じにくくなります。また、じっくり炒めることでも苦みを弱くする効果があります。 ゴーヤは油との相性がよく、炒めても栄養価が損なわれにくく、また油の代わりにマヨネーズを使うとまろやかな味わいになります。
ゴーヤを使ったレシピ