マッシュルーム

旬

3～6月と11～12月の2回

栄養

マッシュルームは、ビタミンB2、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠なナイアシン、三大栄養素のひとつであるタンパク質、カリウム、食物繊維を含み、特にうま味成分のグルタミン酸やグアニル酸が豊富です。白や茶のカサの色の違いでホワイト種・ブラウン種がありますが、成分に違いはほとんどありません。

選び方

マッシュルームのカサが開いていない、ぎゅっとしたかたさのものが鮮度のよいしるし。鮮度が落ちるにつれてカサが開き隙間ができはじめるため、開いているものは避けましょう。また、カサの外側が黒かったり、水分でにじんでいるようなものも注意しましょう。

保存方法

マッシュルームは日持ちしないため、買ってきたらなるべく早く食べましょう。マッシュルームなどのきのこ類は冷凍するとうま味が増すので、保存する場合は冷凍がおすすめです。石づきを落とし、食べやすい厚みにスライスし、ジップ付き保存袋に入れ冷凍庫に入れます。この時、包丁にレモン汁をつけて切ると、変色を防ぐことができます。調理する時は、解凍せず凍ったまま使いましょう。

調理ポイント

色によって成分の違いはありませんが、味わいには違いがあります。一般的に、ホワイト種はまろやかで上品なやわらかい味。ブラウン種は香りがあり、きのこの風味がホワイト種に比べて野性味があり濃い味わいです。調理する際は、水洗いせず、気になる汚れはキッチンペーパーなどで軽くふきとりましょう。また、マッシュルームは切るとすぐに変色がはじまるため、ホワイト種はレモン汁をかけてかるく和え色止めをすると、料理が見た目よく仕上がります。

マッシュルームを使ったレシピ