12月
の旬の食材

たら

12~1月

栄養

たらは三大栄養素のひとつタンパク質が豊富で、脂質が少なく、低カロリーです。ビタミンDや、ビタミンA、ビタミンEも比較的多く含まれています。

選び方

切り身で出回り、生と塩だらがあります。 生だらは、寒さが厳しくなる初冬ごろ、身がしまっておいしくなり、ピンクがかった色で透明感があり、しっかりと弾力のあるものが新鮮なしるし。鮮度が落ちると透明度がなくなり、黄色味がかってきます。パックの中に汁がたまっているものは、時間がたっている可能性が高いので避けましょう。塩だらは、年間を通して手ごろな価格で出回っており、切り口がシャープで、身のしっかりしているものがよいとされています。

保存方法

冷蔵庫で保存する場合には、ラップで包んでから保存し、早めに食べましょう。 生だらは身がやわらかいく水分が多いので軽く塩をして、水分を抜いてから保存したほうがいいでしょう。冷凍の場合は、冷蔵同様ラップで包み、ジップ付き保存袋に入れ冷凍庫で保存します。

調理ポイント

たらは水分が多いため、ムニエルなどにする場合は、キッチンペーパーでよく水分をとり、また小麦粉をはたいたら、すぐ焼くのがポイント。時間が経つと、魚の水分でべちゃっとなってしまいます。 煮付けにする際は、火を通しすぎるとパサつきの原因になるため、強めの中火で10分以内に。サッと火を入れることでふっくらと仕上がります。
たらを使ったレシピ