8月
の旬の食材

うなぎ

7月~8月(ただしこの時期のものは養殖で、天然ものは10月~12月の冬)

栄養

うなぎは三大栄養素のひとつである良質なタンパク質に加えて、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンEが豊富。また、カルシウム、脂質の部分にはEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)も多く含まれています。

選び方

一般的にはかば焼きなどのパックものが主流ですが、選ぶ時は全体的に身が開いていて幅広な感じがするもの、表面にざらざら感があり、端の薄い皮まで伸びているものは中までしっかり火が入っていてやわらかいしるしです。 逆に皮がたるんでいるようなものや、表面に傷が付いていているものは傷んでいることが多いので、避けましょう。

保存方法

冷蔵の場合は、ラップで包み保存し、賞味期限内にいただきます。 冷凍の場合は、レトルトものの場合はそのまま、パックの場合は一度流水でタレを洗い流し、キッチンペーパーなどで余分な水分をとり、ラップで包んでからジップ付き保存バッグに入れ冷凍庫で保存します。

調理ポイント

「土用の丑の日」で、夏バテ解消や精力をつけるのに定番の栄養豊富なうなぎですが、ビタミンCと食物繊維が含まれていないため、副菜として野菜を一緒にとることで栄養バランスがよくなります。パックで購入した場合は、電子レンジで温め直すと風味が変わってしまうため、魚グリルやトースターなどで軽く焼き上げることで、ふっくらとおいしく仕上がります。
うなぎを使ったレシピ