7月
の旬の食材

ししとう

6~8月

栄養

ししとうは、ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、食物繊維に富んでいます。付け合わせとして利用されることが多いですが、ぜひ残さず食べてほしい野菜です。

選び方

鮮やかな緑色をいてツヤがあり、さわった時に張りと弾力を感じるものが鮮度のよいしるし。軸の切り口がまだ新しく、茶色く変色したり干からびたりしていないかチェックしましょう。固く感じるものは鮮度が落ちてる場合があるので避けましょう。大き過ぎるものは育ち過ぎでおいしさに劣ると言われています。

保存方法

ししとうは暖かい環境で育った野菜なので、冷蔵庫の低温化に長時間入れておくと低温障害を起こし傷みやすく、またβカロテンも減ってしまいます。保存する場合は乾燥しないようにビニール袋に入れて野菜室に入れましょう。

調理ポイント

油で調理するとカロテンの吸収率がアップするため、素揚げや天ぷらがぴったり。また、加熱する際に身がふくらみ破裂する場合もあるので、下ごしらえとして爪楊枝などで軽く穴を開けておくとよいでしょう。
ししとうを使ったレシピ