カンジャンセウとお茶のタルト

玉露の旨味と香りをじっくりと引き出して作った緑茶のムースに、韓国では家庭料理としても作られて「カンジャンセウ(エビの醤油漬け)」をのせたフィンガーフードです.。海老のねっとりとした舌ざわりとムースのフワフワ感、タルトのサクサク感という、味と食感のレイヤーをお楽しみいただけます。
人数2人分
調理時間60分
カロリー(1人分)435kcal
塩分(1人分)1.8 g
レシピ制作者木本陽子
材料
カンジャンセウ
甘海老またはボタン海老4~6尾
玉ねぎ1/4個
しょうが5g
にんにく1g
ヤマサしょうゆ50ml
ヤマサ あおさしょうゆ50ml
出汁100ml
緑茶ムース
玉露茶葉15g
新玉ねぎ80g
バター10g
板ゼラチン2枚
生クリーム60g
白こしょう少々
チーズタルト
小麦粉25g
アーモンドプードル10g
ベーキングパウダー0.5g
バター18g
1g
粉砂糖3g
卵黄5g
パルミジャーノ6g
盛り付け
ブリヤサヴァランアフィネシブレットEXオリーブオイル粗挽き黒こしょう各適量

作り方

  1. 【カンジャンセウ】玉ねぎ、しょうが、にんにくをスライスし、醤油(「ヤマサしょうゆ」・「ヤマサ あおさしょうゆ」)、出汁と合わせておく。そこに頭を取った殻付きの海老を入れ、5時間つけ置く。
  2. 【緑茶ムース①:玉露液を抽出】水を沸かし、80度になったら玉露茶葉を入れ、ラップなどで蓋をして5分蒸らす。蒸らし終わった玉露の液体だけを濾し、出た液体と水を合わせて総重量を100gにする。濾した後の茶葉も5g取っておく。
  3. 【緑茶ムース②:緑茶ベースを作る】新玉ねぎをスライスし、バターと一緒にしんなり新玉ねぎの甘みが出るまで炒め、そこにSTEP2の玉露液と茶葉5gを加えて2~3分弱火で煮る。ふやかした板ゼラチンを入れて、溶けたらミキサーで滑らかに撹拌する。
  4. 【緑茶ムース③】STEP3のベースが冷えて固まったら、10分立てにした生クリームと合わせる。塩、白こしょうで味を整える。
  5. 【チーズタルト】小麦粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーをザルで濾しておく。バター、塩、粉砂糖をなめらかなホイップになるまで泡立て器で混ぜ合わせ、卵黄を少しずつ加えて乳化させる。そこに濾した粉類とパルミジャーノの粉を合わせ、サックリと混ぜ合わせる。ラップをし、冷蔵庫で20分休ませる。休ませた生地を4~5mmの厚さに伸ばし、145度のオーブンで20~25分焼く。焼き上がったら3~4センチ角にカットする。
  6. 【仕上げ】1番下にチーズタルト、その上に緑茶ムースを塗る。殻を剥いて水分を取ったカンジャンセウ(2尾くらい)を食べやすく切ってのせ、EXオリーブオイルを垂らし、粗挽き黒こしょうをかける。
  7. ブリヤサヴァラン・アフィネをスプーンでクネル型にしてのせる。トップに1.5cm程度にカットしたシブレットを飾り、完成。
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