5月
の旬の食材

そら豆

5~6月

栄養

そら豆は、植物性タンパク質、カリウムをはじめ、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルを含んでいます。また、ビタミンB群、ビタミンCなどにも富んでいます。

選び方

そら豆はさやから出してしまうと、一気に鮮度が落ちてしまうため、なるべくさやに入ったものを買うようにしましょう。さやの緑色が鮮やかでツヤがあり、うっすらとうぶ毛があるものが良品です。茶色くなった部分があったり、筋が茶色くなっているものは鮮度が落ちているので避けましょう。 さやから出したそら豆にある、黒い線の部分は「お歯黒(おはぐろ)」と呼ばれ、熟度の目安になっています。旬のはじめは色が薄めですが、時期が終わりに近づいてくると黒いものが多くなってきます。

保存方法

冷蔵保存の場合は、さやから出さずにビニール袋に入れ、野菜室入れます。冷凍する場合は、さやから出して固めに塩ゆでしたものをジップ付き保存袋に入れ冷凍します。

調理ポイント

ゆでる時は、そら豆のお尻の部分に切れ目を入れておくと、しわにならずきれいなゆであがりになります。また、ゆであがった後は、冷水に落とさずザルに揚げたままうちわであおいで冷ますと、水っぽくならず、そら豆のほくほくとした食感を楽します。 焼く際は、さや付きのまま、切れ目は入れずにじっくり焼くのがポイント。切れ目を入れてしまうと、そこから熱が逃げてしまうため、蒸し焼き状態にならずパサついた食感になっってしまいます。
そら豆を使ったレシピ