鰹の叩き藁燻し 旬野菜とともに 4種の合わせ醤油
醤油を楽しむお造りのご提案。今までの刺身のツマの概念を外し、旬野菜とお刺身をたっぷりの醤油をつけて楽しむレシピ。
ポイント
合わせ醤油は野菜との相性が良いので、たっぷりの旬野菜とお刺身を合わせて召し上がってください。
作り方
- <A「割り返し」作り方>鍋にAの材料を入れて火にかける。沸騰する直前で火を止め、常温になるまで冷ます。
- <B「麹醤油」作り方>一度戻した米麹に100℃の熱湯を注ぎ、A<割り返し>1800ccを加えて、2週間寝かせる。
- <C「白返し」作り方>Cの材料を合わせて8時間寝かせた後、鍋に入れ65℃で45分煮出す。
- <①「玉ねぎ醤油」作り方>スライス玉ねぎとA<割り返し>1000ccを合わせて2週間寝かせた後、玉ねぎの粒が残る状態になるまでミキサーにかける。
- <②「湯葉醤油」作り方>B<麹醤油>と生湯葉をペースト状になるまでミキサーにかけ、粗めの裏ごしで漉す。A<割り返し>を適量加えて混ぜ合わせる。
- <③「納豆醤油」作り方>鍋に「ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石」、たまり醤油、煮切りみりんを合わせ、火を入れて煮切る。 冷ましてからみじん切りにした焼きニンニクと納豆を合わせて1週間寝かせた後、ペースト状になるまでミキサーにかける。 お好みでA<割り返し>を加えてかたさを調整する。
- <④「焼きニンニク醤油」作り方>④の材料を合わせて2週間寝かせたら鍋に入れ、60度で45分加熱する。焼きニンニクと焼き昆布を取り出して濾す。
- <「鰹の叩き」作り方>鰹を上身(じょうみ)※にして串を打つ。5%の塩水に漬け込み湿らせた藁を炭火で燻す。乾いた藁で鰹を焼き上げる。※骨などの不可食部を取り除き、そのまま調理して食べられる状態に処理した身
- <「旬野菜」の下ごしらえ>筍水煮を茹で水気を切り、フライパンで焼き目がつくまで炒めたら、C<白返し>に5分漬け込む。 わらび、うるい、空豆を茹で水気を切ったら、わらびはA<割り返し>とC<白返し>を2:8で合わせたものに1時間漬け込み、 うるいと空豆はC<白返し>に10分漬け込む。こごみ、たらの芽、つぼみは170度の油で1分揚げ、C<白返し>に10分漬け込む。
- <仕上げ>STEP8の鰹を1cm幅にカットし、器に旬野菜とともに盛り付け、薬味を天盛りする。
- 添物として、①玉ねぎ醤油に柚子胡椒、②湯葉醤油に本山葵、③納豆醤油に和辛子を合わせ、STEP10に①~④を添えて完成。
人数 | 4人分 |
---|---|
調理時間 | 15分 (寝かせ、漬け込み時間除く) |
カロリー(1人分) | 104kcal |
塩分(1人分) | 1.7 g |
レシピ制作者 | 武藤 誉貢(MUTO sendagaya) |
材料
鰹 | 1/4身 | ||
新藁 | 適量 | ||
つぼみ(ターツァイ) | 1本 | ||
筍水煮 | 80g | ||
わらび | 8本 | ||
うるい、こごみ、たらの芽 | 各2本 | ||
空豆 | 3個 | ||
薬味:茗荷、新生姜、九条葱 | 各50g | ||
添物:柚子胡椒、本山葵、和辛子 | 適量 | ||
A<割り返し> | |||
---|---|---|---|
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石、煮切りみりん、煮切り酒 | 1500cc+1000cc+500cc | ||
B<麹醤油> | |||
米麹、お湯 | 1000g+1000cc | ||
C<白返し> | |||
ヤマサうすくちしょうゆ、水+煮切りみりん | 1000cc+8000cc+700cc | ||
干しあご、羅臼昆布、鰹節(厚削り)、鰹節(削り血合い入) | 各100g | ||
ザラメ | 45g | ||
①<玉ねぎ醤油> | |||
スライス玉ねぎ | 300g | ||
②<湯葉醤油> | |||
生湯葉 | 500g | ||
③<納豆醤油> | |||
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石、たまり醤油、煮切りみりん | 100cc+50cc+50cc | ||
焼きニンニク(みじん切り) | 2かけ | ||
納豆 | 150g | ||
④<焼きニンニク醤油> | |||
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石、たまり醤油、煮切りみりん | 360cc+180cc+180cc | ||
焼きニンニク(厚切り) | 5かけ | ||
焼き昆布 | 50g |
作り方
- <A「割り返し」作り方>鍋にAの材料を入れて火にかける。沸騰する直前で火を止め、常温になるまで冷ます。
- <B「麹醤油」作り方>一度戻した米麹に100℃の熱湯を注ぎ、A<割り返し>1800ccを加えて、2週間寝かせる。
- <C「白返し」作り方>Cの材料を合わせて8時間寝かせた後、鍋に入れ65℃で45分煮出す。
- <①「玉ねぎ醤油」作り方>スライス玉ねぎとA<割り返し>1000ccを合わせて2週間寝かせた後、玉ねぎの粒が残る状態になるまでミキサーにかける。
- <②「湯葉醤油」作り方>B<麹醤油>と生湯葉をペースト状になるまでミキサーにかけ、粗めの裏ごしで漉す。A<割り返し>を適量加えて混ぜ合わせる。
- <③「納豆醤油」作り方>鍋に「ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石」、たまり醤油、煮切りみりんを合わせ、火を入れて煮切る。 冷ましてからみじん切りにした焼きニンニクと納豆を合わせて1週間寝かせた後、ペースト状になるまでミキサーにかける。 お好みでA<割り返し>を加えてかたさを調整する。
- <④「焼きニンニク醤油」作り方>④の材料を合わせて2週間寝かせたら鍋に入れ、60度で45分加熱する。焼きニンニクと焼き昆布を取り出して濾す。
- <「鰹の叩き」作り方>鰹を上身(じょうみ)※にして串を打つ。5%の塩水に漬け込み湿らせた藁を炭火で燻す。乾いた藁で鰹を焼き上げる。※骨などの不可食部を取り除き、そのまま調理して食べられる状態に処理した身
- <「旬野菜」の下ごしらえ>筍水煮を茹で水気を切り、フライパンで焼き目がつくまで炒めたら、C<白返し>に5分漬け込む。 わらび、うるい、空豆を茹で水気を切ったら、わらびはA<割り返し>とC<白返し>を2:8で合わせたものに1時間漬け込み、 うるいと空豆はC<白返し>に10分漬け込む。こごみ、たらの芽、つぼみは170度の油で1分揚げ、C<白返し>に10分漬け込む。
- <仕上げ>STEP8の鰹を1cm幅にカットし、器に旬野菜とともに盛り付け、薬味を天盛りする。
- 添物として、①玉ねぎ醤油に柚子胡椒、②湯葉醤油に本山葵、③納豆醤油に和辛子を合わせ、STEP10に①~④を添えて完成。
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