通年
の食材

ツナ缶

通年

栄養

ツナ缶のオイル漬け、水煮ともに多いのが三大栄養素のひとつであるタンパク質です。ビタミンDやビタミンB群も豊富です。水煮には必須ミネラルのひとつである亜鉛やビタミンDが、オイル漬けにはビタミンEが含まれ、植物油のリノール酸も一緒にとれます。カロリーはやはり水煮よりもオイル漬けの方が高いですが、原料がマグロまたはかつおのどちらでもあまり大きな差はありません。

選び方

「ホワイト」や「ライト」などの種類もありますが、これはカロリーや味付けなどの違いではなく、原料である魚の種類によります。「ホワイト」はビンナガマグロ、「ライト」はキハダマグロ」、「マイルド」かつおとなります。また大豆油やサラダ油のオイル漬けや、野菜スープやミネラルウォーターで調理した水煮、形状も大きめのファンシーやフレークなど、様々な種類が作られているので、用途に合わせて選びましょう。

保存方法

長期保存できる缶詰ですが、コンロ下や暖房機器の近く、直射日光の当たるところなど、高温になりやすい場所での保管は避けましょう。また、缶に錆が発生するのを避けるため、湿度の低い場所で保管しましょう。一度開けた缶詰は、空気や微生物が入り込みやすく傷みやすくなるため、タッパーなどに移し替え、冷蔵庫で保存し早目に食べ切りましょう。

調理ポイント

ツナ缶のオイルや水煮の汁には、ビタミンやミネラルも溶け出し、うま味や栄養が残っているので、料理に上手に活用しましょう。
ツナ缶を使ったレシピ