11月
の旬の食材

えのき

10~11月

栄養

えのきは、きのこ類の中でもうま味が強く、うま味成分のグルタミン酸やグアニル酸、食物繊維が多く含まれています。その他、ビタミンB群、カリウム、鉄、亜鉛、ナイアシンなどに富んでいます。

選び方

なるべく色白のもので、柄の部分が太く、束を持った時に全体にしまりがあり、シャキッとしているものが鮮度のよいしるし。古くなるにつれ黄色みを帯び、締まりがゆるみ全体がバラけた感じになってきます。また、袋の中に水分がある場合や、根元が変色しているようなものは傷んでいる可能性があるので避けましょう。

保存方法

乾燥しないようにビニール袋に入れ、冷蔵庫に入れ保存します。すぐに使いきれない場合は、石づきを切り落とし、使う長さに切った状態でジップ付き保存袋に入れ冷凍します。使う場合は凍ったまま調理しましょう。

調理ポイント

えのきは生では食べられないため、必ず加熱調理してから食べましょう。また、食物繊維がしっかりしていて噛み切りにくいので、調理する際はなるべく食べやすい長さに切って使うといただきやすくなります。加熱するとぬめり成分が出てくるため、あんかけ風なレシピにも向いています。
えのきを使ったレシピ