1月
の旬の食材

大根

12~2月

栄養

大根にはカリウム、ビタミンCが豊富です。大根に含まれるビタミンCは皮に近い方が多く分布するため、皮ごと食べると効率的にとり入れることができます。また、でんぷん質分解酵素であるアミラーゼが豊富に含まれています。大根の辛味はイソチオシアネートという成分によるものです。

選び方

新鮮なものは、皮がなめらかで白く、張りと光沢があります。全体にすんなり伸びてみずみずしく、重たいものがよいものです。ヒゲ根はできるだけ少ないほうがよく、またヒゲ根がついているくぼみを通る筋が、垂直にまっすぐ通ったものを選びましょう。

保存方法

丸ごと1本で冷蔵庫に入らない場合には半分に切り、乾燥しないようにビニール袋に入れて密封してから冷蔵庫に入れます。なるべく畑で生えていた時と同じように、立てて保存しましょう。

調理ポイント

ふろふき大根やぶり大根などの定番料理の他、スープや漬ものにもおすすめ。また、生でサラダに、葉の部分はおひたしや炒めものにするとおいしくいただけます。 だいこんは部位によって味わいも違います。 葉に近い部分:甘みが強く固いので、生のまません切りや薄切りなどにしてサラダなどに。 中央部:甘みが強くやわらかいので、煮ものなど大根そのものを味わう料理に。 先端部分:辛みが強く筋が多いので、大根おろしなどに。
大根を使ったレシピ