旬の鮮魚さらだ仕立 源氏香醤油を添えて
最初のインパクトとお客様のひと手間で会話が弾み、楽しい思い出になるような一皿です。晩白柚と鮮魚、野菜を旬のものに変更すれば、年間を通して提供できます。
■「源氏香醤油」の作り方はこちらから
ポイント
下処理・下味の材料は割愛。
醤油ドレッシングを回しかけてすぐに溶けるようにするためには、晩白柚に張る氷の厚みに気遣いが必要です。
氷の塩分と醤油ドレッシングが合わさった際の味のバランスや、各食材に見合った下処理と下味には細心の注意を払ってください。
作り方
- <「薄氷」作り方>晩白柚を好みの高さの輪切りとし、果肉を抜き取り、輪切りにした晩白柚をバットに入れる。果肉は適当な大きさに切り、盛りつけに使用(STEP5~6)
- Aの合わせ地を厚さ2mmになるようにSTEP1のバットに流し、凍らせる。
- <「醤油ドレッシング」作り方>Bの材料をすべて混ぜて、「醤油ドレッシング」とする。
- <「旬の鮮魚さらだ仕立」作り方>鮪焼霜作り、車海老油霜作り、烏賊袱紗作り、鱧落し、虎魚昆布〆を用意する。 ・・・鮪は焼霜後、ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石30cc、煮切り酒30ccをあわせた「加減醤油」に漬ける。車海老は頭背わたを除き熨斗串後、油霜とし、煎り酒に漬ける。槍烏賊は袱紗作りとし、「いしる」に漬け炙る。鱧は落しとし、湯引後下味をつける。虎魚は薄塩後、白板昆布を使い昆布〆とする。
- 白芋茎、茄子、新蓮根、一寸豆、アスパラガス、万願寺唐辛子、晩白柚(STEP1の果肉)、花丸胡瓜、茗荷子を用意する。 ・・・白芋茎は大根おろしと鷹の爪にて湯掻き、下味をつける。茄子は焼き茄子として地漬け、新蓮根は湯掻いて酢漬け、一寸豆は塩蒸しとする。アスパラガスはバター焼きとする。万願寺唐辛子は種を除き、素揚げし氷水に落とした後、薄皮を剥き、ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石90cc、昆布鰹出汁90㏄をあわせた「焼き割り醤油」に落とす。花丸胡瓜は掃除し昆布〆、茗荷子は針打ちとする。
- すりおろした山葵、大根おろしに一味をかけた「一味おろし」とともに、STEP4~5の各食材を体裁よく盛り付け、STEP2(薄氷の晩白柚)をかぶせる。「源氏香醤油」とともにお客様に提供する。
- 温めたSTEP3(醤油ドレッシング)をかけ、氷を溶かして召し上がっていただく。「源氏香醤油」はお好みでつけて召し上がっていただく。
人数 | 2人分 |
---|---|
調理時間 | 30分 |
カロリー(1人分) | 528kcal |
塩分(1人分) | 9.7g(ドレッシング全量を含む) |
レシピ制作者 | 岩田 好輝 |
材料
晩白柚 | 1個 | ||
A | |||
---|---|---|---|
ヤマサ 貝だしつゆ(業務用濃縮) | 30㏄ | ||
ヤマサうすくちしょうゆ | 15㏄ | ||
出汁 | 300㏄ | ||
B | |||
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石 | 10㏄ | ||
煎り酒 | 40㏄ | ||
太白胡麻油 | 5㏄ | ||
ヤマサおろしぽん酢 | 10㏄ | ||
鮪、槍烏賊、鱧、虎魚(おこぜ) | 各40g | ||
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石、煮切り酒 | 各30㏄ | ||
車海老(30g) | 2本 | ||
煎り酒 | 60㏄ | ||
いしる(10ccに対して水30㏄で割ったもの) | 40cc | ||
白板昆布 | 2枚 | ||
白芋茎(湯掻いた物)、新蓮根 | 各20g | ||
茄子 | 1本 | ||
一寸豆 | 4個 | ||
アスパラガス | 2本 | ||
万願寺唐辛子(赤、緑) | 各1/2本 | ||
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石、昆布鰹出汁 | 各90cc | ||
花丸胡瓜 ※撮影時はもろきゅうを代用 | 2本 | ||
茗荷子 | 2個 | ||
山葵、大根おろし | 各10g | ||
一味 | 適量 |
作り方
- <「薄氷」作り方>晩白柚を好みの高さの輪切りとし、果肉を抜き取り、輪切りにした晩白柚をバットに入れる。果肉は適当な大きさに切り、盛りつけに使用(STEP5~6)
- Aの合わせ地を厚さ2mmになるようにSTEP1のバットに流し、凍らせる。
- <「醤油ドレッシング」作り方>Bの材料をすべて混ぜて、「醤油ドレッシング」とする。
- <「旬の鮮魚さらだ仕立」作り方>鮪焼霜作り、車海老油霜作り、烏賊袱紗作り、鱧落し、虎魚昆布〆を用意する。 ・・・鮪は焼霜後、ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石30cc、煮切り酒30ccをあわせた「加減醤油」に漬ける。車海老は頭背わたを除き熨斗串後、油霜とし、煎り酒に漬ける。槍烏賊は袱紗作りとし、「いしる」に漬け炙る。鱧は落しとし、湯引後下味をつける。虎魚は薄塩後、白板昆布を使い昆布〆とする。
- 白芋茎、茄子、新蓮根、一寸豆、アスパラガス、万願寺唐辛子、晩白柚(STEP1の果肉)、花丸胡瓜、茗荷子を用意する。 ・・・白芋茎は大根おろしと鷹の爪にて湯掻き、下味をつける。茄子は焼き茄子として地漬け、新蓮根は湯掻いて酢漬け、一寸豆は塩蒸しとする。アスパラガスはバター焼きとする。万願寺唐辛子は種を除き、素揚げし氷水に落とした後、薄皮を剥き、ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石90cc、昆布鰹出汁90㏄をあわせた「焼き割り醤油」に落とす。花丸胡瓜は掃除し昆布〆、茗荷子は針打ちとする。
- すりおろした山葵、大根おろしに一味をかけた「一味おろし」とともに、STEP4~5の各食材を体裁よく盛り付け、STEP2(薄氷の晩白柚)をかぶせる。「源氏香醤油」とともにお客様に提供する。
- 温めたSTEP3(醤油ドレッシング)をかけ、氷を溶かして召し上がっていただく。「源氏香醤油」はお好みでつけて召し上がっていただく。
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鮮やかな盛り付けに爽やかな味わいですね。食べてみたいです。招福🎵😺
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