2月
の旬の食材

れんこん

11~2月

栄養

れんこんはビタミンCがとても豊富。ビタミンCは熱に弱いですが、れんこんのビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても相当量が残ります。カリウムや鉄、銅、亜鉛などのミネラル、食物繊維にも富んでいます。

選び方

ふっくらとして太く、持った時にずっしりと重みを感じるものが、水分をしっかりと保っていておいしいものです。表面になるべく傷が付いていないものを選びましょう。また、古くなるにつれ、表面が乾燥してくるため、部分的に茶色いシミのようなものが出てきたものは避けましょう。

保存方法

両端が閉じている状態のままであれば、新聞紙などを濡らして包み、ビニール袋に入れて野菜庫ではなく冷蔵庫に入れておくとかなり日持ちがします。切った残りは変色してくるので、ラップで包んでなるべく空気に触れないようにし、冷蔵庫に入れて保存しましょう。使う際には、変色した切り口を薄く切り落として捨ててください。

調理ポイント

切ったらすぐに酢水か冷水につけてアクを抜き、変色を防ぐのが下ごしらえのポイントです。酢水に浸すことで、れんこんが持っている粘りを抑えることにもなり、シャキシャキとした歯ざわりになります。ゆでてサラダに、生のまま酢のものに、炒めもの、揚げもの、煮もの、すり下ろして蒸しものなど色々な使い方があります。
れんこんを使ったレシピ