10月
の旬の食材

かぼちゃ

5~10月

栄養

かぼちゃはβカロテン、ビタミンEン、ビタミンK、葉酸、カリウムや食物繊維が豊富で、栄養価の高い野菜です。皮にも栄養素が多いので、皮ごと食べるのがおすすめです。

選び方

かぼちゃは鮮度がよいものがおいしいという訳ではなく、しっかりと熟成されることで、でんぷんが分解され糖分に変わり、ホクホクとした食感と甘みを感じられるようになります。形が綺麗に左右対称に丸くなっているもので、皮の表面にツヤがあり、手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びましょう。 カットされているものは、果肉の色が濃いオレンジ色をしていて、肉厚なもの、また種がしっかりと熟して膨らんでいるものを選びます。種がペッタンコのものは未熟なうちに収穫されたもので、甘味やホクホク感が足りないため避けましょう。

保存方法

長期保存ができるので、丸ごと保存する場合は風通しのよい涼しい場所での常温保存、切った場合は中のワタの部分から傷み始めるので、スプーンなどでワタと種を掻きとり、それからラップで包んで冷蔵庫に入れておきましょう。 冷凍する場合は、種とワタをとり除き、使いやすい大きさ・厚みにスライスしてからジップ付き保存袋に入れ冷凍します。使う時は、解凍せず凍ったまま調理することがポイント。解凍してしまうと水分が流れ出してしまい、煮崩れしやすくなります。

調理ポイント

かぼちゃを切る際は、まな板にかぼちゃの切り口を下にして置きましょう。かぼちゃがしっかりと安定するので、安全に切っていくことができます。硬くて切りにくいときは、ラップに包んで600Wで2~3分加熱すると、軟らかくなり切りやすくなります。
かぼちゃを使ったレシピ