7月
の旬の食材とうもろこし
旬
6~8月
栄養
とうもろこしに含まれる主な栄養素は、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸カリウムや亜鉛や食物繊維などがあります。野菜の中では糖質が多く甘みが強いため、栄養価の高いおやつとしてもおすすめです。
選び方
うもろこしは鮮度落ちがとても早い食材で、常温で1日経つと糖分がでんぷんに変化し、おいしさが半減すると言われています。なるべく収穫してから日が浅いもので、皮の色が鮮やかな緑色のものを選びましょう。皮は時間と共に色あせ、薄くなっていきます。ヒゲがたくさん付いていてふさふさしているものほど、粒もたくさん付いています。ヒゲがしっとりとしていて乾燥していないものを選びましょう。手で持った時にずっしりと重みを感じるものが、水分をたっぷりと含み鮮度のよいしるしです。
保存方法
鮮度落ちが早いため、なるべく早く調理しましょう。生のまま保存するときは、皮ごとラップで包み、野菜庫に立てておくとよいでしょう。また、ある程度保存したいときは、とうもろこしを一度ゆでてから水分をよくふきとり、ラップをして冷凍庫に入れておくと、生のままよりも鮮度が落ちにくく保存できます。冷凍する場合は、実をはずして小分けしてから冷凍すると、少量でも使いやすく便利です。
調理ポイント
とうもろこしをゆでる時に、皮を1~2枚だけ薄く残してからゆでると、ゆでた後に水分が飛びにくく、ジューシーな仕上がりになります。また、とうもろこしがゆで上がったら、そのまま10分程ゆで湯につけたまま置いておくと、適度に粗熱がとれて塩もなじみ、食べたときにより甘く感じるようになります。電子レンジで調理する場合は、ラップで包まず、皮つきのまま500wで5分程加熱すると、簡単においしくいただけます。
とうもろこしを使ったレシピ