茄子そうめん

醤油の香りを感じる石川県の郷土料理「茄子そうめん」を、フランス料理のフィルターを通して昇華させた一皿。ラビオリのようにそうめんの生地で茄子を包むことで一体感が生まれる、新しい茄子そうめんです。
人数4人分
調理時間90分
カロリー(1人分)371kcal
塩分(1人分)2.1 g
レシピ制作者砂山 利治
材料
ラビオリ生地(そうめん)
中力粉300g
145g
15g
茄子ファルス
茄子2本
オリーブオイル少々
そうめん汁ジュレ
だし汁(昆布とかつお)150g
みりん15g
ヤマサうすくちしょうゆ15g
ゼラチン5.4g
付け合わせ
ストラッチャテッラチーズ100g
みょうが3個
菊の花2個

作り方

  1. <「ラビオリ生地」作り方> ラビオリ生地の材料をボウルに入れて混ぜ、一塊にして袋に入れて足で踏んで練り、1時間ほど寝かせる。
  2. <「茄子ファルス」作り方>茄子を縦半分に切って、皮のぎりぎりまで格子状に切り込みを入れ、刷毛でオリーブオイルを均一に塗る。キッチンペーパーにのせて170度のオーブン(家庭用なら200度)に入れる。
  3. 茄子全体に焼き色がつくまで焼く。串がスッと入るくらいに火が通ったら、中身をスプーンでくり抜き、包丁で叩く。
  4. <「そうめん汁ジュレ」作り方>ゼラチンをふやかしておき、だし汁、みりん、ヤマサうすくちしょうゆを鍋に入れ、温まったらゼラチンを入れて溶かし、氷水で冷やし固める。
  5. STEP1のラビオリ生地を薄く伸ばして2種の大きさの円形に抜き、小さい方の生地にSTEP3の茄子ファルスを5~10gのせて水を吹きかけ、同じく水を吹きかけた大きな生地を重ねて包む。
    生地を円形に抜く際には粉をかけてくっつかないようにしましょう。生地が厚いようなら、円形に抜いてから少し伸ばします。ラビオリは薄ければ薄いほど美味しいです。茄子ファルスを包む際は空気が入らないように注意。撮影時は包んだ後にも型抜きをして形と大きさを整えました。
  6. STEP5を沸騰したお湯で1分半茹でて、流水で冷やす。
  7. 皿の上に円形の型を置き、みじん切りにしたみょうがを敷き、その上にストラッチャテッラチーズを丸くのせる。STEP4のジュレをチーズのまわりに敷き詰め、型をはずしたらチーズの上にSTEP6のラビオリを置き菊の花で飾る。
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