筍のコンフィ アラ醤油パウダーととうもろこしのソース

醤油ベースの自家製調味料を使い、旬の素材を引き立てます。※「ヤマサの醤油をベースに自家製調味料をつくっておく」の実践・応用編のようなレシピになりました。自家製調味料作りは、旬を保存しておくための手段であり、それが発想の種となってくれたりするものだと思いますが、既製の美味しい醤油があればこそ作れる味があるとも思います。醤油のいろんな食べ方を自由に発想していただくきっかけになれば幸いです。
人数2人分
調理時間110分
カロリー(1人分)208kcal
塩分(1人分)0.5 g
レシピ制作者三浦 真央子
材料
<自家製調味料①醤油麹>
麦麹100g
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石200g
<自家製調味料②アラ醤油>
魚のアラ適量
ヤマサうすくちしょうゆ適量
<自家製調味料③コーヒー醤油>
コーヒー豆(深煎り)15g
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石100g
<とうもろこしのソース>
とうもろこし1/2本
バター20g
ヤマサ重ね仕込しょうゆ 本懐石4g
コーヒー醤油1g
胡桃1かけ
<アラ醤油パウダー>
アラ醤油8g
醤油づけのアラ50g
醤油麹(固形部分)20g
適量
<たけのこのコンフィ>
真竹1本
米油適量
山椒の若葉お好み

作り方

  1. <自家製調味料3種>醤油をベースにした自家製調味料を先に仕込む。醤油麹…麦麹と醤油を1:2の重量比で合わせる。夏場であれば1週間ほど室温に置くか、それ以外の時期であれば温かいところに1ヶ月ほど置いておく。
  2. アラ醤油…魚を捌いた後のアラを醤油に漬け込む。(今回はアジの中骨を焦げる寸前まで焼いてから醤油に漬け込んだ)。油が浮くので、冷やして漉してから保存・使用する。
  3. コーヒー醤油…深煎りの挽いたコーヒー豆と醤油を小瓶に入れて一晩置いておく。
  4. <とうもろこしのソース>胡桃はオーブンかフライパンで炒っておく。
  5. とうもろこしの粒を落とし、軽く塩を振ってから、バターと共に鍋に入れ弱火で加熱する。焦げ付かないように混ぜる。
  6. とうもろこしに火が通ったら、他の材料と合わせてミキサーにかけ、ざるで濾す。
  7. <アラ醤油パウダー>アラ醤油、アラを崩したもの(小骨も含む)、醤油麹の固形部分をミキサーにかける。なめらかになりづらければ、少し水を足してゆるさを調節する。
  8. 天板に広げてオーブンで乾燥焼きをする。(90℃、湿度0%)
  9. カラカラに乾いたら粗熱を取り、再度ミキサーにかけ粉末にする。
  10. <たけのこの刺身とコンフィ>真竹のコンフィを作る。米油を80℃に熱し、たけのこをコンフィにする。
  11. たけのこのコンフィを引き上げて、油を切ったのち、焦げ目がつくようにフライパンで焼く。
  12. 皿に盛り付け、とうもろこしのソースとアラ醤油パウダーをかけて完成。お好みで山椒の若葉を添える。
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