3月
の旬の食材はまぐり
旬
12月~3月
栄養
はまぐりはうま味成分であるグルタミン酸をはじめ、アスパラギン酸、タウリンなどのアミノ酸が豊富です。また、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルもバランスよく含みます。
選び方
貝殻の口をかたく閉じているもの、殻の表面につやがあるものが新鮮です。また、模様はいろいろですが、くっきりと鮮明なものが若い貝で、良品といわれます。
保存方法
砂出し・潮抜きをした後、濡らした新聞紙に平らになるように包み、ジップ付き保存袋へ入れ冷蔵庫の野菜室へ。水につけたままだと、はまぐりは活動し続けるので弱ってしまい傷みやすくなるため、必ず水から出し、なるべく早めに食べ切りましょう。冷凍の場合は、同様に包み、冷凍庫で保存します。
調理ポイント
はまぐりは、縁起ものの貝として人気で、結婚式や雛祭りでも食されます。砂抜きは、はまぐりがひたひたになる程度の3%の食塩水に、貝同士ができるだけ重ならないようバットなどに平らに広げて入れ、市販は1時間程度、潮干狩りなどでとってきたものは一晩おきます。また、はまぐりに含まれるビタミンB12は水溶性で、調理の仕方によってはせっかくの栄養が流れ出てしまうため、お吸いものやアクアパッツァに入れるなどすることで、栄養を余すことなくいただくことができます。
はまぐりを使ったレシピ