9月
の旬の食材

新米は9月~10月

栄養

新米は、収穫した年の12月31日までに精米され包装されたお米。一般的には、9月~10月が旬の中心で、日本列島の西からだんだん北上していきます。 米はエネルギー源となる炭水化物が多く含まれ、また三大栄養素のひとつタンパク質を構成する約20種類のアミノ酸がバランスよく含まれています。そのうち9種類は人間の身体では作られない必須アミノ酸で、米はほかの穀物に比べてこの必須アミノ酸が多くバランスよく含まれています。

選び方

精米してから鮮度がゆっくりと落ちていくので、なるべくまとめ買いをせず1カ月程で食べ切れる量を買いましょう。

保存方法

米の保存は、温度が低く、湿度が少なく、直射日光が当たらない暗い場所がベストです。スペースがあれば、冷蔵庫の野菜室での保存もおすすめです。 空気に触れることで酸化が進み、ヒビ割れの原因や味の低下が早まるため、保存する時は空気に触れる面積をなるべく少なくするよう、密封して保管します。保存容器は、密閉性の高いものを。ジップ付き保存袋や蓋つきのプラスティック容器、ペットボトルなどもよいでしょう。

調理ポイント

研いだ米はしっかりと浸水させることで、よりおいしくなります。季節や気温により水の温度も変わるため、春夏なら30~60分、秋冬なら60~120分ほどの浸水時間が理想とされています。また、米1合につき炊飯時に氷を1個入れると、つやのある仕上がりのご飯が炊けます。
米を使ったレシピ