基本の筑前煮
根菜類などの具材が盛りだくさんの筑前煮は、どんな煮物よりも贅沢でおいしさの詰まった料理に感じられます。一つ一つの下ごしらえを丁寧に行うことが何よりのおいしさのポイント。ぜひ具材たっぷり、盛りだくさんで作ってみてください。
作り方
- 干し椎茸は水につけて戻しておき、軸を切り落として2~3等分に切る(椎茸の戻し汁は捨てずにとっておく)。鶏肉は大きめのひと口大に切り、にんじん、れんこん、ごぼうは乱切りにして、れんこんとごぼうは水にさらす。
- こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、塩ひとつまみ(分量外)をまぶして5分ほど置く。里芋は皮をむいて、大きいものは半分に切り、3分ほど下ゆでする。里芋の下ゆでの最後に、こんにゃくを鍋の中に入れてさっとゆで、里芋とこんにゃくをざる上げしておく。こんにゃくの下ごしらえは、時間のない時は「下ゆでだけ」もしくは「塩もみだけ」でも行うとよいです。
- 鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、鶏肉、にんじん、こんにゃく、水気を切ったれんこんとごぼうを入れて炒め合わせる。
- 全体に油がまわれば、続けて干し椎茸と里芋を加えてさっと混ぜ合わせ、Aの調味料を加える(干し椎茸の戻し汁が足りなければ水を足して大さじ5にする)。沸いたら火を少し弱め、落し蓋をして10分煮る(鍋肌がぐつぐつ沸き立つ火加減を保っておく。また、10分の間に1~2回落し蓋を取ってヘラで全体を混ぜ合わせるとよい)。
- 10分後に落し蓋を取って、そのまま汁気を煮詰める。鍋底に煮汁が少なくなったら火加減を弱め、鍋を振りながら、鍋底に少し煮汁が残るくらいになれば火を止める。器に盛り付け、塩ゆでした絹さやを散らす。
人数 | 3~4人分 |
---|---|
調理時間 | 50分 |
カロリー(1人分) | 111kcal |
塩分(1人分) | 1.5 g |
レシピ制作者 | 冨田 ただすけ |
材料
鶏肉(もも) | 1/2枚 | ||
しいたけ(干したもの) | 2~3枚 | ||
こんにゃく | 1/2枚 | ||
れんこん | 150g | ||
にんじん | 1/4本 | ||
ごぼう | 1/3本 | ||
里芋 | 3~4個 | ||
絹さや | 4~5枚 | ||
サラダ油 | 小さじ1/2 | ||
A | |||
---|---|---|---|
干し椎茸の戻し汁 | 大さじ5 | ||
ヤマサ 絹しょうゆ | 大さじ2と1/2 | ||
みりん | 大さじ2 | ||
酒 | 大さじ2 |
作り方
- 干し椎茸は水につけて戻しておき、軸を切り落として2~3等分に切る(椎茸の戻し汁は捨てずにとっておく)。鶏肉は大きめのひと口大に切り、にんじん、れんこん、ごぼうは乱切りにして、れんこんとごぼうは水にさらす。
- こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、塩ひとつまみ(分量外)をまぶして5分ほど置く。里芋は皮をむいて、大きいものは半分に切り、3分ほど下ゆでする。里芋の下ゆでの最後に、こんにゃくを鍋の中に入れてさっとゆで、里芋とこんにゃくをざる上げしておく。こんにゃくの下ごしらえは、時間のない時は「下ゆでだけ」もしくは「塩もみだけ」でも行うとよいです。
- 鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、鶏肉、にんじん、こんにゃく、水気を切ったれんこんとごぼうを入れて炒め合わせる。
- 全体に油がまわれば、続けて干し椎茸と里芋を加えてさっと混ぜ合わせ、Aの調味料を加える(干し椎茸の戻し汁が足りなければ水を足して大さじ5にする)。沸いたら火を少し弱め、落し蓋をして10分煮る(鍋肌がぐつぐつ沸き立つ火加減を保っておく。また、10分の間に1~2回落し蓋を取ってヘラで全体を混ぜ合わせるとよい)。
- 10分後に落し蓋を取って、そのまま汁気を煮詰める。鍋底に煮汁が少なくなったら火加減を弱め、鍋を振りながら、鍋底に少し煮汁が残るくらいになれば火を止める。器に盛り付け、塩ゆでした絹さやを散らす。
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彩り良くて美味しそうなので食べてみたいです。
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