【ココロもカラダも温まる♪】茶碗蒸し【第二回:濃縮つゆや白だしで作ってみよう!】
四季折々の具材を楽しむこともできる「茶碗蒸し」は和食の中でも人気のある料理です。
第二回は「茶碗蒸しを濃縮つゆや白だしで作ってみよう!」をご紹介します。
前回は「茶碗蒸しの基礎知識」をお届けしました。
「茶碗蒸し」のルーツや「卓袱(しっぽく)料理」についてのお話、
また、栄養面や美味しく作るコツもご紹介しました。
第二回は「茶碗蒸しを濃縮つゆや白だしで作ってみよう!」です。
味付けが難しい、と思われがちですがとても簡単です。
そこでよく耳にする「黄金比」。
ズバリ、「卵の3倍」と覚えておくのが便利です。
しかし卵はそれぞれ大きさも違いますよね。
そんな時は図のように割ってカップに入れてしまいましょう!
そのメモリから3倍の出汁を入れればOKです。
ここまできたら、もう大丈夫。
美味しい出汁はこの後のレシピを見ればバッチリです♪
まずは電子レンジで作れるレシピを2品♪
「茶碗蒸し」
https://recipe.yamasa.com/recipes/1637
難しそうな「茶碗蒸し」も「ヤマサ昆布つゆ」があれば簡単に味がキマリます。
加熱して表面がフルフル揺れる程度になれば取り出し、粗熱が取れるまでラップをしたまま中まで熱を通します。
足りなければ10秒ずつ追加加熱してください。加熱のし過ぎは「す」が立つので注意です。
「茶碗蒸し」
https://recipe.yamasa.com/recipes/3766
かき混ぜて流し込んで電子レンジに入れるだけで簡単に料亭の味!
動画でも作り方をチェックすることができます♪
「卓袱(しっぽく)料理」とは少し違いますが、ワンプレートに「茶碗蒸し」があると、とても華やかになりますよね!
そんなワンプレートレシピを2品ご紹介します。
【手まり寿司のワンプレートおせち】茶碗蒸し
https://recipe.yamasa.com/recipes/2470
「ヤマサ昆布つゆ白だし」を使った「茶碗蒸し」は、海老と三つ葉で彩りをそえて。
おしゃれな見た目と気軽に作れるレシピですので、お正月以外のおもてなしにもおすすめです。
「桜とわかめの混ぜごはんワンプレート」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2248
待ち遠しい春がきたら、ぜひ作って欲しいワンプレート。
白だし風味の「茶碗蒸し」には、香りの良いさくら餡をかけていただきます。
最後はこちらをご紹介。
大きめのお椀でいただくスタイルは「茶碗蒸し発祥」の頃に近い形。
少しアレンジしたヘルシーレシピです。
「鶏ささみときくらげの豆乳茶碗蒸し」
https://recipe.yamasa.com/recipes/415
「茶碗蒸し」に低カロリーの鶏ささみとえびを使い、気になるカロリーを抑えます。
豆乳の優しい味を「ヤマサ昆布つゆ白だし」が上品に引き立て、全体をまとめてくれる一品です。
いかがでしたか。
元は中国の「蛋羹(ダンゴン)」がルーツと言われる「茶碗蒸し」。
中国ではいまも朝食に具材が何も入っていない鶏の出汁で作った「蛋羹」に「老油」(中国のたまり醤油)をかけて食べたりします。
また、おとなり韓国では「계란찜(ケランチム)」(ケラン=鶏卵、チム=蒸す)という「茶碗蒸し」によく似たレシピがあります。
優しい味は朝食にピッタリ。
また辛い物を食べたときに「ケランチム」で口の中をリセットできるとか。
美味しさに国境はありませんね♪
次回は【ココロもカラダも温まる♪】茶碗蒸し【第三回:しょうゆで作ってみよう!】です。
お楽しみに!
加藤強さま
コメントありがとうございます!
茶碗蒸し、おすすめです!