「豚肉の部位を知れば失敗しない!!レシピとあわせて部位の特徴をこっそり教えます☆」
部位ごとの特徴を知ることで、レシピの幅がグンと広がります。
今日は「豚肉の部位」をレシピと併せてご紹介します!
豚肉は大きく分けて
・ロース
・モモ
・ヒレ
・肩ロース、肩
・バラ
の部位で売られていますよね。(ほかにもありますが・・・)
ところが!世界では何十種類もの部位に分けて売っている国もあるんです!
それは部位によってレシピが違うから。
今日は「豚肉」の部位と、ピッタリのレシピを併せてご紹介したいと思います。
晩ご飯のおかずに悩まなくなりますよ♪
<ロース>
柔らかさ★★★
脂肪 ★★☆
柔らかく、赤みと脂身のバランスが美味しい「ロース」!
ロース肉は、きめが細かくてやわらかく、適度な脂肪がついています。
ふちの脂身の部分にも旨みが凝縮されているんですよ~♪
豚カツやポークソテー、焼き豚、ロースハムなどに向いている部位です。
※ロースのおすすめレシピ※
「ポークソテーぽん酢バターソース」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2927
「ヤマサ昆布ぽん酢」とバターで作る和風ソースは、さっぱりしつつもコクがあって、食べ応えのある豚ロース肉とも好相性。ご飯がすすむメインのおかずとして嬉しい1品です。
「ごぼうと豚ロースの生姜焼き」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2178
とんかつ用の厚めに切った豚ロース肉を使って、ごぼうの香りを移しつつ、生姜焼きにします。食べ応え十分のごはんが進むおかずです。
<モモ>
柔らかさ★★☆
脂肪 ★☆☆
あっさりした味わいの「モモ」!
お尻の周囲の部位です。よく運動する部位なので脂身が少なく赤身が中心で、高タンパク低脂肪のあっさりとした味わいが特徴です。
「モモ」の中でも「内モモ」は色が淡くて柔らかめ、ボンレスハムなどに使われ、お尻の方に近い「外モモ」は色が濃く硬めで、こま切れやひき肉にして使われることが多いようです。
おすすめはローストポークやチャーシュー。外モモは角煮や豚汁などにも適しています☆
※モモのおすすめレシピ※
「豚肉とカラフル野菜の甘酢炒め」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2261
しょうゆの風味をいかし、ほんのり酸味を効かせたさっぱり味の炒め物。薄切り肉をクルクルッと巻いて、食べやすく、ボリューム感もアップ!
「超特選しょうゆ風味のボイルドハム」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2069
漬け込み、茹でる時に「ヤマサ鮮度の一滴 香り立つ超特選しょうゆ」を使うことで肉の臭みを消し、風味よく仕上げることができます。
<ヒレ>
柔らかさ★★★
脂肪 ★☆☆
豚肉の中で最もキメが細かく柔らか、揚げ物に最適な「ヒレ」☆
豚肉の中でも脂身が少ないのでとってもヘルシーな部位です。
ロースの内側に位置します。
実は一頭あたり1kg程度しか取れない実は希少な部位なんです!!
ヒレかつはもちろん、ソテーにもピッタリの部位です。
※ヒレのおすすめレシピ※
「豚の赤ワイン煮」
https://recipe.yamasa.com/recipes/1129
赤ワインで肉を煮込むと、ワイン中のタンニンなどによって肉の旨味を引き出され、料理の味わいを深いものにしてくれます。
「ほうれん草たっぷりポークカレーうどん」
https://recipe.yamasa.com/recipes/1584
身体を中からあたため、香辛料の風味が食欲をそそるポークカレーうどん♪
<肩ロース>
柔らかさ★★☆
脂肪 ★★☆
幅広い料理に活躍「肩(かた)ロース」!
赤身の中に脂質が網目状に広がり、普通のロースより脂身が多いのでコクがある濃厚な味わいが楽しめる部位です。下ごしらえで筋切りするのがポイント。
和洋中幅広く使いやすい部位です。どんな調理にも合います!
<肩>
柔らかさ★☆☆
脂肪 ★☆☆
うまみが豊富、炒め物や煮込み料理にも「かた」♪
肩肉も、よく運動する部分のため脂肪が少なく、肩ロースよりもかたいのが特徴。
しかし、うま味があるので、煮込み料理に適切な部位なのです!
また、薄切り肉は炒め物などに向いています。こま切れは豚汁などにもおすすめです。
※肩ロース、肩のおすすめレシピ※
「なすと豚肉のバジルしょうゆ炒め (九層塔茄子)」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2188
一気に合わせだれをかけて仕上げる絶品中華レシピ♪
「変わり中華おこわ」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2073
油揚げを葉の代わりに☆手軽に作れるおこわです。
<バラ(骨付き:スペアリブ)>
柔らかさ★★★
脂肪 ★★★
こってりしてお手頃、中華料理に「バラ」!
胴体のあばら骨についている部位です。赤みと脂肪が層になり、三枚肉ともいわれているのがこの部分です。この部位の骨付きの状態がスペアリブです。
キメは粗いですが濃厚な脂身が特徴でやわらかく、こってりとしてボリュームがありながらお手頃価格!
ちなみにベーコンになるのもこの部位なのです。
※バラのおすすめレシピ※
「豚バラなすのぽん酢炒め煮」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2926
淡白な味わいのなすは、豚肉や「ヤマサ昆布ぽん酢」と相性抜群!
「豚肉とプルーンと大豆の煮物」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2387
砂糖やみりんを使用せず、プルーンの甘さだけで仕上げる豚の角煮です♪
「父の日スペアリブ」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2568
スペアリブをマリネしたらあとはトースターでこんがりと焼くだけ!
<こま切れ肉と切り落とし肉は別物!>
こちらは番外編です♪
間違えてしまいそうな「こま切れ肉」と「切り落とし肉」。
実は全く別物ですので違いを覚えておくと便利です。
「こま切れ肉」はいろんな部位を細かく切って混ぜたもの。
しかし「切り落とし肉」は1つの部位から出た肉の切れ端なので同じ部位で揃っています。
いかがでしたでしょうか?
豚肉の部位の特徴を知っておくとお料理の際に便利ですね。
自分の好みに合ったお肉を選ぶこともできちゃいます♪
次回は「時間をかければいいってもんじゃない!?技アリ☆簡単にできる豚肉レシピ!!」です。
お楽しみに♪
ほかにもいっぱい!
ヤマサの豚肉レシピをチェックしてみよう!
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