10月
の旬の食材

りんご

10~12月

栄養

昔から、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われているりんご。りんごの85%は水分で、残りの15%に含まれる主な栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、カリウム、ペクチン、セルロース、ポリフェノール、クエン酸やリンゴ酸があります。ポリフェノールやペクチンは、りんごの皮の部分に多く含まれているため、皮をむかずにそのままいただくことで、栄養素を効率よくとることができます。

選び方

りんごの下の部分まで色づきがよく、甘い香りが強いものがおいしさのサイン。手にとったとき、ずっしりと重いものほど果汁が詰まっていることを意味します。

保存方法

りんごは、0~10度の低温で保存する必要があります。乾燥を防ぐためビニール袋などに入れ、冷蔵庫に入れて保存しましょう。冷蔵庫に入りきらない場合は温度が低く、温度変化の少ない場所に保管を。その場合の保存期間は、冷蔵庫に入れた場合の保存期間の半分程度になります。

調理ポイント

生ではもちろん、りんごジュースやアップルパイ、サラダなどにも。色止めの方法としては食塩水(カップ2杯の水に塩ひとつまみ)が定番ですが、大さじ2杯のハチミツをカップ1杯分の水に混ぜたものに数分入れておくだけでも、同様の効果があります。
りんごを使ったレシピ