2018.06.28

リアル「粉もん道場」第三回<温度と風味、たき焼き・明石焼篇>

「粉もん道場」第二回のテーマは”明石焼き”♪
明石から、協力な応援隊も登場!
今回も盛りだくさん&にぎやかな内容でお届けします^^

「粉もん道場」第三回!

まずは、第二回「うどん」の宿題発表からスタート。
好評は、おなじみ日本コナモン協会 熊谷会長。

会長からも思わず「勉強になります!」と言葉がでた、

門下生みなさんの力作はゼヒ動画でチェック♪

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さて、今回のお題は「たこやき・明石焼き」。

の前に!

まずは、関西福祉科学大学教授の的場先生による「温度と風味」の講義。

 

 

いつも何気なく食べている料理、

温度によって風味が変わるって知っていましたか?

 

夏は冷たい飲み物がおいしいですが、

同じ冷やすでも、

コーヒーはホットよりアイスの方が苦味を感じ、
果物などのジュースは冷やした方がより甘味を感じる。

 

そう、どんな食べ物にも

おいしく食べる”適温”があるんです。

 

冷めたタコ焼き、お好み焼き、焼きそばは、
う~ん・・・イマイチですよね。

 

でも加熱しあたためることで、

化学反応が起こり香りが発生!

そうすると、がぜんお腹が鳴っちゃいますよね(笑)

香りは高い温度である程豊かに立ちます。

今度、粉もんを食べる時は

ゼヒ「香り」も意識して食べてみてくださいね!

 

 

 

さてさて続いては、

再び日本コナモン協会の熊谷会長が登場~!

 

実は、大学の卒論が「たこやき」だった熊谷会長!
初めて書いた著書も、もちろん「たこやき」について。
熊谷会長の「たこやき愛」はすご~く深いんです!

 

 

ところで、みなさん「たこ半夏生(はんげしょう)」ってご存知ですか?
今年の7月2日は「たこ半夏生」。
この時期、おいしいたこを食べて、今年後半の健康を願う昔ながらの風習。

 

 

さてさて、たこ焼きに話を戻すと、

大阪でのたこ焼きのルーツは、
ほんとのとこは分からないながら、
昭和の初め頃誕生したと言われています。

 

その前身は「ラジオ焼き」「ちょぼ焼き」と言われるもの。
形はタコ焼き、なかは甘辛く味付けをしたコンニャクやエンドウ豆、

紅しょうがなど入れたものだったそうです。

 

その中に、ある日たこを入れるという発想が生まれました。
ここで、ちょっと”たこトリビア”♪

みなさんがたこの頭と思っている部分は、実は胴体。
足よりは胴体より手頃な値段のため、
これを利用してうまくおいしく食べようというところから

「たこ焼き」が生まれたと考えられています。

 

ちなみに明石では、大阪でたこ焼きが生まれる前から

「明石焼き」として当時からたこを入れていました。

ということで!

強力な助っ人講師が明石から参上。

その名も「あかし玉子焼ひろめ隊」
隊長の古志利宗さん~!
もう、見た目からすでにインパクト大です☆

 

 

ここで、あたたかいおだしと冷たいおだしでの明石焼き食べ比べタ~イム!

あたたかいおだしの方は、

先程の的場先生の講義にもあったとおり、

温度が高いのでだしの風味がフワっと香り、

冷たいおだしはサッパリ風味。
どちらもおいしく、これはお好み。
 

 

第一部の最後は、

ヤマサ醤油マーケティン部の藤村部長による、
和食だけでなく、洋食にも使えるしょうゆのお話し。
そんなしょうゆがあるの?

はい、あるんです!

それがフレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏が監修した
「ヤマサ鮮度の一滴プレミアムしょうゆ」!!

そして、しょうゆだけじゃありません!

「ヤマサ鮮度の一滴プレムアムだれ」

和洋ともにピッタリなお味♪

ん?ヤマサ醤油がなんでソースのようなたれも作ってるの?とお思いの方。

実は、日本で最初にソースを販売したのはヤマサなんです!
その昔ヤマサ醤油七代目の濱口梧陵が渡米し、

あちらで食べたソースに感激し、

帰国後、日本人向けに国産ソースの第一号「ミカドソース」を開発。
 

東洋と西洋の融合、そんな歴史を繰り返すように、
今回はロブション氏とのタッグを組んだプロジェクト。

 

 

ロブションさんこだわりのレシピには、

ざくろやさくらんぼ、赤ワインなど入っていて、
卵、バター、クリームなどとの相性もバツグン!

和DEミックスなレシピにもピッタリでおすすめです☆

 

そして、忘れちゃいけないもう1本!

「ヤマサ昆布つゆ白だし」!!

実は、先程の食べ比べで登場しただしも

こちらの「昆布つゆ白だし」。

昆布と鰹のダブルの旨み!

そうこれは『旨みの相乗効果』ですね☆

 

そんな盛りだくさんな第三回目、

詳細は動画でじっくりチェックしてくださいね♪

 

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