2026.10.22

こんな食べ方があるって知ってた!?第一回「かぼちゃ」の基礎知識

煮物や天ぷらだけではもったいない!
シンプルに味わう料理から、肉やチーズと組み合わせたボリューム満点のおかず、食後に楽しみたいスイーツまで、さまざまなレシピで「かぼちゃ」の魅力を満喫しましょう!
第一回は「かぼちゃ」の基礎知識です。

秋といえばおいしいものが盛り沢山ですが、10月にご紹介するのは「かぼちゃ」。

ほくほくとした食感と自然な甘みが魅力♪

「かぼちゃ」の基礎知識から定番の煮物、意外なアレンジ料理、思わず食べたくなるスイーツまで、「かぼちゃ」の魅力をたっぷり味わえるレシピもご紹介してまいります。

第一回は「かぼちゃ」の基礎知識です。

 

 

■「かぼちゃ」の種類は150種類以上!?

「かぼちゃ」はウリ科カボチャ属の野菜で、原産地は中南米です。

日本では煮物や天ぷら、スープ、お菓子など幅広い料理に使われています。

そして「かぼちゃ」は、種類がとても豊富な野菜。

スーパーでよく見かけるものから、海外料理で使われるもの、観賞用に近いものまでさまざま。

食用・観賞用を含め150種以上あるともいわれています。

「いわれています」というのは現在進行形で今もどんどん品種が増えているからです。

そこで、食べられる「かぼちゃ」の代表的なものをご紹介します。

 

〇日本かぼちゃ(東洋かぼちゃ)

水分が多く、ねっとりした食感が特徴。

代表的な品種は「鹿ヶ谷かぼちゃ」(ししがたにかぼちゃ)、「鶴首かぼちゃ」(つるくびかぼちゃ)、「バターナッツ」など。

〇西洋かぼちゃ

甘みが強く、加熱するとホクホクした食感になるのが特徴。

代表的な品種は「黒皮栗かぼちゃ」(えびす、みやこなど)、「赤皮かぼちゃ」(打木赤皮甘栗かぼちゃなど)、「宿儺(すくな)かぼちゃ」など。

〇ペポかぼちゃ

形や色、食感のバリエーションが豊富。

代表的な品種は「金糸瓜」(きんしうり・そうめんかぼちゃ)、「コリンキー」(生食もできるかぼちゃ)、「ズッキーニ」など。

※「ペポかぼちゃ」には食用品種と観賞用品種があります。

 

さて、みなさん「ペポかぼちゃ」の「ペポ」ってなんだかご存知ですか?

「ペポ」の語源はラテン語で「瓜の実」のことです♪

 

 

■食べ方で変わる?「かぼちゃ」の栄養

「かぼちゃ」は、甘くておいしいだけでなく、β-カロテンやビタミンC、ビタミンE、食物繊維などを含む栄養豊富な野菜。

β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康維持をサポートします。

さらに、食物繊維は腸内環境を整える働きも!

おいしく食べながら、うれしい栄養もしっかり摂れるのがいいですね♪

また、「かぼちゃ」に含まれるβ-カロテンは、油と一緒に摂ることで吸収率がアップ!

 炒め物やソテーなど、油を使った調理法がおすすめです。

そして皮にも栄養が含まれているので、皮ごと調理すれば栄養を無駄なく摂りやすくなります。

 

 

■おいしい「かぼちゃ」は、どこを見ればわかる?

どれも同じに見える「かぼちゃ」ですが見分け方があります。

「かぼちゃ」は、収穫したてよりも、適切に追熟・貯蔵したもののほうが甘みが増し、ホクホクした食感になりやすい野菜。

だからこそ、鮮度だけでなく「どれだけ熟しているか」も選ぶときのポイントになります。

丸ごとの「かぼちゃ」は、ヘタがコルクのように乾き、周りがくぼんでいるものがおすすめ!

十分に熟しているおいしさの目安です。

また、皮が硬く、ずっしりと重いものを選びましょう。

カットされたものなら、果肉の色が濃く肉厚で、種がふっくらしているものがおすすめです。

 

 

■「かぼちゃ」をおいしく長持ちさせるには?

丸ごとの「かぼちゃ」とカットした「かぼちゃ」では保存方法と日持ちが違います。

 

〇丸ごとの「かぼちゃ」・・・冷暗所で保存

丸ごとなら、新聞紙などに包み、風通しのよい涼しい場所で保存します。

適温は10℃前後で、保存期間の目安は1〜2か月程度ですが、保存環境により異なります。

〇カットした「かぼちゃ」・・・冷蔵庫の野菜室

傷みやすい種とワタをスプーンで取り除き、切り口にラップをぴったり密着させて包み、野菜室で保存しましょう。

保存期間は数日〜1週間程度が目安。できるだけ早めに使い切るのがポイント。

〇使い切れないときは冷凍保存!

種とワタを取り除き、使いやすい大きさに切って冷凍用保存袋へ。

生のままでも、加熱してからでも冷凍できます。保存期間の目安は約3〜4週間〜1か月。

凍ったまま煮物やスープに使えて便利です。

 

 

■おいしく煮てみよう!

では最後に「基本のかぼちゃの煮物」レシピをみてみましょう!

「基本のかぼちゃの煮物」

 

 

https://recipe.yamasa.com/recipes/3529

「かぼちゃ」はシンプルに砂糖、「ヤマサ 絹しょうゆ」、塩のみで味付けします。

はじめに水と砂糖で「かぼちゃ」を煮て、時間差をつけてしょうゆと塩を加える作り方。

「かぼちゃ」の素材の風味もしっかり味わえる煮物なので、季節問わず楽しめる一品です。

 

〇材料<2人分>

かぼちゃ・・・・・・・1/4玉
砂糖・・・・・・・・・大さじ4
(A)
ヤマサ 絹しょうゆ・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・小さじ1/2

 

〇作り方

1)「かぼちゃ」はヘタと種を除き、硬い皮の部分をそぎ落とす。

ぐらぐらしないようしっかりと手で固定して、3~4㎝角に切る。

 

2)重ならないよう、皮を上にして鍋に入れ、水500mlを入れて中火にかける。

 

3)沸いたら火を落として砂糖を加える。鍋を傾けて砂糖を溶かし、コトコトと静かに煮汁が煮立つ火加減で10分煮る。

「かぼちゃ」が汁から大きく頭を出すようなら落し蓋をする。

 

4)(A)を加えて、同じく鍋を傾けて調味料を溶かし混ぜる。そのまま6~7分煮る。

調味料の「砂糖」と「しょうゆや塩」を時間差をつけて分けて入れることで、調味料のしみ込みがよくなり、「かぼちゃ」にしっかりと味がつきます。

 

5)6~7分煮た後に、大きな「かぼちゃ」に竹串を刺して火が通っているかを確認する。火が通っていれば火を止め、硬さが残るようならそのままの火加減で追加で1~2分ずつ煮て、「かぼちゃ」に火を通す。

 

 

いかがでしょうか。

基本の「かぼちゃ」の煮物を覚えたら、いろいろな煮物レシピもチェックしてみましょう!

次回は

こんな食べ方があるって知ってた!?第二回「かぼちゃ」のアレンジ煮物です。