リアル「粉もん道場」第二回<大阪うどんの歴史とデモンストレーション篇>
大阪讃岐うどんの第一人者
「き田たけうどん」店主の木田武史さんによる、
しょうゆとうどんの講義と実演☆
うどんをおいしく食べるヒントがいっぱいです!
リアル「粉もん道場」第二回、
大阪のうどんと言えば、
やはり”大阪讃岐うどん”!
日本コナモン協会の熊谷会長と
”大阪讃岐うどん”というジャンルを作り出した
「き田たけうどん」店主の木田武史さんの楽しいトークによる
”大阪うどんの歴史”のお話。
そもそも、しょうゆと粉もんの出会いは、
”うどん”が最初であったのではないかと言われてるそう。
そんな、しょうゆとうどんの歴史は、
江戸時代の「砂場のうどん・そば」から。
”砂場”と言っても公園などの砂場ではなく、
当時、大阪城を作る時の資材置き場を”砂場”と呼んでいて、
そこに2軒うどん・そば屋が並んでいました。
この時代から麺大好きだった大阪人。
麺を食べに行くときに「砂場、行こか?」と言い、
「砂場」という言葉が「うどん・そば」の代名詞に。
でも、その頃のうどんは、味噌や梅肉をつけて食べた和え麺。
やがて、
大阪が天下の台所となり、
1672年、北前船で昆布が運ばれるようになり、
おいしいだしでいただくうどんが作られ、
続いてしょうゆをうどんにかけて食べられるようになったそう。
と、ここで「き田たけうどん」自慢の細麺で
しょうゆとうどんの相性を検証!
まずは、麺のままで。
そして、「ヤマサ鮮度生活味なめらか絹しょうゆ」をかけて味わいます。
さらにすだちをかけて、さっぱり感をプラス。
最後に天かすをかけて、油分を加えて食べて味わいます。
みなさん、
「しょうゆだけで、こんなおいしいなんて・・・!」と
おどろきの新発見☆
続いては、いよいよハイライト!
木田さんによる、デモンストレーションタ~イム!!
プロの技を間近で見れるということで、
門下生さんのまなざしも真剣そのもの。
最初に作るのは”釜玉”うどん。
茹でたうどんを水でしめず、
そこに卵をからめて、
和風うどんカルボナーラを作ります。
この場合の麺は、太麺がおすすめと木田さん。
うどんの熱で卵にしっかり熱を通すのがポイントです。
これ、簡単だけど、ホントにおいしい♪
さて、続いては「炙りしょうゆ肉うどん」。
サーロインを豪快にバーナーで炙る、炙る!
直接直火で炙ることで、お肉の香ばしさを引き出します。
出汁は、しょうゆを豆乳で割るのが、裏ワザ☆
これを100均などで買える小さなスプレー容器に入れ吹きかけ、
フワリと味をつけるのがポイント。
あさつきと柚子こしょうも添えて、
ちょっと目線を変えるだけで、
いつものうどんがごちそうに!
作り方は動画でチェック☆
みなさんもゼヒ試してみてくださいね♪
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