【開けた瞬間、料理が完成!?】第一回:ツナ缶の基礎知識【メニューに迷った日の、最強の味方】
どれも同じで使い方はいつも一緒・・・なんて思っていたらもったいない!
第一回は「ツナ缶の基礎知識」をお届けします。
今回ご紹介するのは「ツナ缶」。
「ツナ缶って何がどう違うのかよくわからない」
「使い方はだいたい、いつも決まっている」
という方が多いのではないでしょうか。
全5回でお届けする「ツナ缶」のヒミツとレシピ。
第一回は「ツナ缶の基礎知識」、早速見ていきましょう♪
■「ツナ缶」は何の魚?
まずは入門編。
「ツナ缶」は何の魚かご存知ですよね。
そう、「まぐろ」・・・なのですが、実はこれでは半分正解。
このほかにも「かつお」や「ぶり」を使っているものもあります。
ちなみに「まぐろ」は「びんちょうまぐろ(びんながまぐろ)」や「きはだまぐろ」、「めばちまぐろ」などを使用しています。

■「ツナ缶」=「シーチキン」!?
「ツナ缶」と聞くと「シーチキン」を思い浮かべる方が多いと思います。
この「シーチキン」というのは、はごろもフーズ株式会社の登録商標。
蒸した「びんちょうまぐろ」が味も食感も「鶏肉」にそっくりだったことから、「海(Sea)の鶏肉(Chicken)」という意味で「シーチキン」と名付けたのだそうです。

※消費量は2023年調べ1年間のもの
※消費量ナンバーワンはアメリカ
■「ツナ缶」の歴史
日本で最初に「ツナ缶」を商業生産したのは、静岡県の水産試験場で技官を務めていた村上芳雄という人物。
当時、最新の設備を備えていた焼津水産学校で120箱の「びんちょうまぐろ」の油漬けを製造し、米国へ輸出したところ、大好評を得たのだそうです。
その後、焼津ではいくつもの「ツナ缶」メーカーが設立され、アメリカやカナダに製品を輸出。
品質の高さが認められ、現地でも人気を博したそうです。

■「ツナ缶」の種類
「ツナ缶」の魚肉の形状は3種類あります。
・かたまりタイプ・・・ソリッド(ファンシー、ブロック)
・大きくほぐしたタイプ・・・チャンク
・細かくほぐしたタイプ・・・フレーク
また、調理方法は大きく分けて4種類あり、
・油漬け・・・コクがあって油ごとお料理に使うのがおすすめ
・油入り水煮・・・油漬けより油が控えめでさっぱり味
・水煮・・・油は使わず魚本来の味を楽しめます
・調理品・・・それぞれの用途に合うように調味し調理済みになっているもの
となっています。この中で更に食塩を使用しているもの、使用していないものなどに細かく分かれているので、手に取って確認してみると良いですね。
ちなみに「ライト」と表示があるものは、カロリーのことではなくまぐろの種類。
「びんちょうまぐろ」以外の「ツナ缶」のことで、身の色味が白くない「ツナ缶」のことを表します。
※一部のメーカではヘルシーのためライトと表記しているものもあります

■「ツナ缶」の栄養
体を作る「たんぱく質」、全身に酸素を運ぶ「鉄」、骨と歯の健康を保つ「ビタミンD」、赤血球を作る「ビタミンB12」が含まれている「ツナ缶」。
また、中性脂肪を下げる「EPA」(エイコサペンタエン酸)と「DHA」(ドコサヘキサエン酸)も含まれていて、体に良いということで注目されています。
加工されて缶づめになってもこの栄養素はなくなりません。
そして、「ツナ缶」の油や水煮汁は捨ててしまいがちですが、実はリノール酸と呼ばれる栄養素が含まれています。
このリノール酸も「EPA」や「DHA」と同じ必須脂肪酸のひとつで、血中コレステロールを下げる効果があるといわれています。
また、ツナから出た旨味成分が溶け出しているため、ドレッシングやオリーブオイルの代わりに使うだけで、料理の風味が増して美味しく栄養が摂取できます!

いかがでしたか。
次回はいよいよ「ツナ缶」を使ったレシピをご紹介してまいります。
【開けた瞬間、料理が完成!?】第二回:ツナ缶✕ご飯レシピ【メニューに迷った日の、最強の味方】です♪














