2026.02.10

【開けた瞬間、料理が完成!?】第一回:ツナ缶の基礎知識【メニューに迷った日の、最強の味方】

頼れる常備菜「ツナ缶」。
どれも同じで使い方はいつも一緒・・・なんて思っていたらもったいない!
第一回は「ツナ缶の基礎知識」をお届けします。

今回ご紹介するのは「ツナ缶」

「ツナ缶って何がどう違うのかよくわからない」

「使い方はだいたい、いつも決まっている」

という方が多いのではないでしょうか。

全5回でお届けする「ツナ缶」のヒミツとレシピ。

第一回は「ツナ缶の基礎知識」、早速見ていきましょう♪

 

 

■「ツナ缶」は何の魚?

まずは入門編。

「ツナ缶」は何の魚かご存知ですよね。

そう、「まぐろ」・・・なのですが、実はこれでは半分正解。

このほかにも「かつお」や「ぶり」を使っているものもあります。

ちなみに「まぐろ」は「びんちょうまぐろ(びんながまぐろ)」や「きはだまぐろ」、「めばちまぐろ」などを使用しています。

 

 

■「ツナ缶」=「シーチキン」!?

「ツナ缶」と聞くと「シーチキン」を思い浮かべる方が多いと思います。

この「シーチキン」というのは、はごろもフーズ株式会社の登録商標。

蒸した「びんちょうまぐろ」が味も食感も「鶏肉」にそっくりだったことから、「海(Sea)の鶏肉(Chicken)」という意味で「シーチキン」と名付けたのだそうです。

※消費量は2023年調べ1年間のもの

※消費量ナンバーワンはアメリカ

 

 

■「ツナ缶」の歴史

日本で最初に「ツナ缶」を商業生産したのは、静岡県の水産試験場で技官を務めていた村上芳雄という人物。

当時、最新の設備を備えていた焼津水産学校で120箱の「びんちょうまぐろ」の油漬けを製造し、米国へ輸出したところ、大好評を得たのだそうです。

その後、焼津ではいくつもの「ツナ缶」メーカーが設立され、アメリカやカナダに製品を輸出。

品質の高さが認められ、現地でも人気を博したそうです。

 

 

■「ツナ缶」の種類

「ツナ缶」の魚肉の形状は3種類あります。

・かたまりタイプ・・・ソリッド(ファンシー、ブロック)

・大きくほぐしたタイプ・・・チャンク

・細かくほぐしたタイプ・・・フレーク

また、調理方法は大きく分けて4種類あり、

・油漬け・・・コクがあって油ごとお料理に使うのがおすすめ

・油入り水煮・・・油漬けより油が控えめでさっぱり味

・水煮・・・油は使わず魚本来の味を楽しめます

・調理品・・・それぞれの用途に合うように調味し調理済みになっているもの

となっています。この中で更に食塩を使用しているもの、使用していないものなどに細かく分かれているので、手に取って確認してみると良いですね。

ちなみに「ライト」と表示があるものは、カロリーのことではなくまぐろの種類。

「びんちょうまぐろ」以外の「ツナ缶」のことで、身の色味が白くない「ツナ缶」のことを表します。

※一部のメーカではヘルシーのためライトと表記しているものもあります

 

 

■「ツナ缶」の栄養

体を作る「たんぱく質」、全身に酸素を運ぶ「鉄」、骨と歯の健康を保つ「ビタミンD」、赤血球を作る「ビタミンB12」が含まれている「ツナ缶」

また、中性脂肪を下げる「EPA」(エイコサペンタエン酸)と「DHA」(ドコサヘキサエン酸)も含まれていて、体に良いということで注目されています。

加工されて缶づめになってもこの栄養素はなくなりません。

そして、「ツナ缶」の油や水煮汁は捨ててしまいがちですが、実はリノール酸と呼ばれる栄養素が含まれています。

このリノール酸も「EPA」や「DHA」と同じ必須脂肪酸のひとつで、血中コレステロールを下げる効果があるといわれています。

また、ツナから出た旨味成分が溶け出しているため、ドレッシングやオリーブオイルの代わりに使うだけで、料理の風味が増して美味しく栄養が摂取できます!

 

 

いかがでしたか。

次回はいよいよ「ツナ缶」を使ったレシピをご紹介してまいります。

【開けた瞬間、料理が完成!?】第二回:ツナ缶✕ご飯レシピ【メニューに迷った日の、最強の味方】です♪