【たまご大好き】ゆでたまごを極める【たまごレシピVol.1】
人気の定番たまご料理から殿堂入りたまご料理まで!
たまごレシピバイブル、第一回のお題は「ゆでたまご」★
生でも
茹でても
焼いても
蒸しても
煮ても
何をしてもおいしいのが「たまご」!!
料理の種類は星の数ほどありますね。
そんな中でも第一回の今日お届けするのは「ゆでたまご」。
あぁ、もう、このキーワードだけで文章が広辞苑ぐらい厚くなりそうです(笑)。
「黄身がトロトロの半熟」
「少し半熟がすき」
「白身も黄身は固く」
みなさんの好みはさまざま。
そんなお悩みを一挙解決。
あなたの食べたい、思った通りのゆでたまごを作っちゃいましょう!
■たまごは「常温」か「冷蔵」か
どちらでもできます!
常温を使うとたまごがひび割れしにくく、
冷たいたまごだと温度が一定なのでかたさの調節がしやすい、というメリットがあります。
■ゆでたまごは「水」からか「お湯」からか
これもどちらからでもできます!
水からの場合は「沸騰してから」の分数
お湯からの場合は「入れてから」の分数
で計算します。
■「沸騰したお湯」でゆでて大丈夫か
正確にはダメです。
グラグラしたお湯ではなく、中火が基本。
そしてお鍋に山ほどたまごを入れるのもNGです。
そしてお湯が少ないのもNGです。
たまごにお湯がちゃんとかぶるのがベストです。
余談ですが、手で放り込むのもたまごが割れるもと。
おたまでそっと沈めていきましょう。
少量の塩をいれておけば、少し割れても白身の流出をふせぐので安心です。
■ゆでたまごはズバリ「何分ゆでる」のか
黄身全体がトロトロの半熟にしたい場合は、6分~7分(水からの場合は沸騰してから6~7分)
黄身の中央をトロっとさせたい場合は、8分~9分
黄身全体も火を通したい場合は、10分~11分
で思った通りのゆでたまごが完成です!
余談パート2。
黄身を中央にしたいときは、ゆでているときにそ~っとお箸でたまごをかきまぜるようにしてみましょう。
数回まわせばOKです。
■ゆでたまごを「きれいにむく」には
冷たいお水で一気に冷やす!!
・・・のですが、手でたまごを触れる温度になったら、たまごのお尻をコンコン、と割ってさらに冷やしておきましょう。
そうすると空気が入り、たまごが冷えた時にスルっと殻がむけます。
■「ゆでたまごの基本レッスン」をチェックしよう!
HappyRecipeにのっている「ゆでたまごの基本レッスン」をぜひチェックしてみましょう!
写真付きで分かりやすく掲載しています☆
https://www.yamasa.com/technique/2832/
■「温泉たまご」は「半熟たまご」とどこが違うのか
温泉のお湯や蒸気を利用してゆでているのが「温泉たまご」なのですが、これにはたまごが固まる温度が関係しています。
たまごは「黄身」の方が早く固まります。
65度~70度でだいたい20分以上茹でると白身から固まり始めますが、完全に固まらず
トロッとしており、黄身は程良い固さになります。
長い時間茹でることでトロっとした状態にするのが「温泉たまご」なのです。
もちろん温泉のお湯や蒸気を利用して茹でているものはこの状態ではなくても「温泉たまご」と呼ばれます。
余談パート3。
白身はトロッとしており、黄身が固まっている状態から「シンから先に温まる」ということで「温泉たまご」とも呼ばれているそうです♪
■温泉たまごはどうやって作るのか
こちらはボッコボコにお湯をわかしましょう!
そして火を止めたら「差し水」をします。
そこにそっとたまごを入れて、お鍋の蓋をし(これが大事!)、15分放置しましょう。
そのあとは冷水に冷やし、割って「これ!うま!!つゆ」をかければ完成です!
■HappyRecipeでゆでたまごを使ったレシピをみてみよう!
「これ‼うま‼絶品味玉」
https://recipe.yamasa.com/recipes/3685
「ぽん酢味玉」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2690
「しょうゆと昆布つゆ 2種の燻製たまご」
https://recipe.yamasa.com/recipes/2657
「ゆで卵の香味しょうゆ漬け」
https://recipe.yamasa.com/recipes/555
いかがでしょうか。
「ゆでたまご」ってとっても奥が深いですね。
次回のお題は【たまご大好き】たまごと相性の良い食材【たまごレシピVol.2】
をお届けします。
お楽しみに♪
kokko2さま
コメントありがとうございます!!
まさに。
まさにその通り。
自分好みの、思い通りのゆで卵を作れるようになりたいですね♪