「あなたのすき焼きは一般率何％！？すき焼きの具材・材料のお話」

おはようございます！

すき焼きのおいしい季節がやってきました。

家族団らん、といえばやっぱりすき焼き。

そこで今日はすき焼きの「具材・材料」についてのお話です。

 

主役の「肉」はのちほど話すとして・・・

みなさん、脇を固めている「野菜」といえば何をいれますか？

「うちはいつもコレ！」と言っている具材・材料が実はメジャーじゃないなんてことも。

 

すき焼きの野菜といえば・・・

・焼き豆腐
・糸こんにゃく又はしらたき
・長ネギ
・しいたけ
・えのき茸
・白菜
・春菊

 

が一般的なのではないでしょうか？

しかし！

以前ヤマサのハッピーレシピ部でみなさんに「すき焼きに欠かせない具材」を聞いたところ

驚きの回答が！！

「すき焼きに、欠かせない具材といえば何ですか？」
 

 

まず「お麸」。

味がしみておいしいですよね！アンケートでも意外と「お麸」と答えている方が多く、「定番入り」する日も近いのかも・・・。

お麩のすき焼きのレシピはこちら

そして「じゃがいも」。

これもなかなか珍しいのではないでしょうか。でも、実際すき焼きに入っていたら、味がしみしみになったやつを絶対狙ってしまいます。

 

続いては「たまねぎ」。

これは私も経験があります。

関東出身の私は「絶対長ネギ！」と主張し、北海道出身の夫は「絶対たまねぎ！」と言い合いになったことがあります（笑）

食べてみたら「たまねぎ」もおいしくて、それからは「たまねぎ」が主流に・・・。

 

「トマト」なんて強者も！

すき焼きに「トマト」を入れて、違う食べ物にならないのかな・・・と不安になりますが、お子さんには人気があるようです。これは一度やってみなくちゃいけませんね！

 

あとは「エリンギ」や「ごぼう」など旬のきのこや野菜を使う方もいらっしゃいました。

これを読んだみなさんの中に「え！○○は入れないの！？」なんて野菜があったら是非、教えてください。

 

そしてメインの「肉」ですが、これはやはり「牛肉」ですよね！！

・・・と言いたいところなんですが、そうではない方も結構いらっしゃるのです。

 

「すき焼きの肉は“かしわ”です。」というコメントをいただきました。

「かしわ」とは鶏肉の関西地方の呼び方ですが、「黄鶏」とよばれる茶褐色のニワトリのことを指すようです。

ちょっと話は脱線しますが、江戸時代には、肉食が禁じられていたので、肉を食べるときは、別名を使うことが多かったとか。

柏の紅葉に似た鶏肉を「かしわ」と呼んで食べていたそうです。

 

さてさて、話を戻すと「鶏肉」を使うのですね～。

なかなか興味深いお話。

 

そして単純に「豚肉が好き」という方もいらっしゃいました。

地域によっても違うようなのですが、そのお話はまた後日に♪

 

こうしてみると「すき焼き」とひとくくりにしても中身は千差万別！

自分だけの「すき焼きワールド」があって面白いですね。

そんな奥深い「すき焼きの世界」はまだまだ続きます。

次回は知っているようで知らない「すき焼きのおいしい食べ方」にせまります。