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昼間は会社員、夜は料理人、休日は絵描き。
さまざまな顔を持つ“キムケン”こと木村健二さん。4コマ漫画も楽しいブログ「木村食堂」は大人気!書籍化もされ、企業レシピの開発などでも広く活躍されています。実際お会いしたキムケンさんは、長身のさわやかなスポーツマン!今回は、そんなキムケンさんの素顔に近づいてみました。

家庭では
「料理
担当!」

現在は、会社員と料理ブロガーを両立されていますが、そもそも料理好きになったきっかけは?

「もともと小さい頃から「食べること」が大好きで。でも高校時代、下宿先のご飯があんまりおいしくなくって(笑)それで大学に入って1人暮らしを始めた時に、自分の好きなものを食べたい!と思ったんです。ちょうどその頃、飲食でバイトをしていたので、そこで料理の腕も上がりました。

その後結婚してからは、料理にあまり興味がない妻に代わり私が料理担当、妻は掃除や片付けなどの家事分担制に。そうやってるうちに、せっかく毎日料理を作ってるのだから記録にと思いブログにあげていたら、ありがたいことに仕事のお話しが入るようになってきました。なので、趣味の延長というか、好きでやっていたことが今の料理活動に繋がっている感じですね。」

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キムケンさんのブログ「木村食堂」は、レシピはもちろんですが漫画が毎回楽しみです♪

「ありがとうございます!実は、ブログを最初に始めた頃は文章とレシピだけで漫画は描いていなかったんですが、やってるうちにもうちょっと色々工夫できないかなと思い、それまでまったく描いたことない漫画にチャレンジしてみました。ホントに思いつきで、落書きみたいな感覚で書き始めたんですけど(笑)」

いやいや、絵心ありますよね。
ところで、普段の料理はどんなジャンルをよく作られるんですか?

「仕事では“ヘルシー”や“がっつり”というテーマが多いんですが、ベースになるのは和食。もともと煮物やしょうゆ味などが好きなので。後、最近はなるべく健康的に!30過ぎてから、なかなか痩せなくなってきて(笑)そこは気を付けるようにしています。」

しょうゆ
X
わさび
が大好き♪

ヘルシーな和食は今海外でも注目されてますし、健康にいいですよね。
しょうゆ味がお好きということですが、普段しょうゆはどのように使われていますか?

「うちは父親が島根の出身で。その後北海道に移り住んで私が生まれたんですが、家庭ではずっと島根のしょうゆを使っていました。島根のしょうゆは色が濃くて、甘いんです。上京してからは自分でしょうゆを選ぶようになりましたが、最初のうちは関東のしょうゆはしょっぱいなと感じました。

ヤマサしょうゆさんはもちろん名前は知っていましたし、種類も多くて用途に合わせて使いやすいですよね。実は、以前煮物を作る時などは、しょうゆを多く使うので、手頃で量が多いものを買っていたんですが、うちは妻と2人なので、それだと使いきれなくて味も風味も落ちてしまう。なので最近はパッケージが小さくて、ちょっといいものを選ぶようになりました。

しょうゆはわさびと混ぜるのが大好きですね!
刺身、かまぼこ、ちょっとしたものは、もうなんでもわさびじょうゆ(笑)
後は、フライパンでしょうゆをちょっと焦がして風味を付けたり。餅をフライパンで焼いてそこにしょうゆをジュッと入れ、仕上げにバターを入れたり。
しょうゆは和食だけでなく、カレーの隠し味など洋食にもよく使います。」

確かにしょうゆは洋食にもよく合いますよね。
和の調味料や食材を洋食に取り入れたり、逆に洋の調味料や食材を和食に取り入れる“和DEミックス”は、実際今Happy Recipeでもレシピを作っていただいてますが、どう思われますか?

「”和DEミックス”自体は、普段から自分で無意識にやってたなと思う部分もあって。もともと日常でしょうゆをよく使いますし、和食以外の食材にしょうゆを合わせるのも自然とやっていたので、割と違和感がないと言いますか。

最近は「和食離れ」なんて言葉も聞かれますが、たぶんみなさん“和食は手間がかかる”というイメージがあるのかなと。私はもっと簡単に考えていて、出汁はめんつゆなどを薄めたものをしょうゆで味を調えて使ったり、出汁パックを使うこともあります。難しいと思うと、それだけでとっつきにくくなってしまうので、あまり深く考えずに簡単にできるところは、そういった市販品を上手に使えばいいのではと思っています。

私自身もレシピを作る時は極力簡単に、あまり手間のかからないように、みなさんが家庭で作れるものをということを心掛けています。」

確かに簡単そうで親近感のあるレシピだと、早速今夜作ってみよう!という気持ちになりますよね。レシピはどんな時に思いつくのですか?

「まずテーマがあって、それに合わせて考えることが多いです。Happy Recipeなら、ヤマサさんの調味料にどんな食材を掛け合わせようかなと。例えば「アボカドとオイルサーディンのバゲット」の場合、しょうゆとも相性のいいアボカドに、普通ならマグロを合わせるレシピも多いと思うんですが、ちょっとひねってオイルサーディンを合わせてみました。「へぇ~、こんな食材使うんだ、でも合うな!」という感じで、気軽に使える食材での組み合わせを考えてます。

後、最近だと自分で気に入ってるレシピが「春野菜もりもり和風スープカレー」。スープカレーって意外と手間がかかるんですけど、「ヤマサ昆布つゆ白だし」「ヤマサ鮮度の一滴香り立つ超特選しょうゆ」をベースにトマト缶とはちみつ、カレー粉を入れてさっぱり和風テイストに。簡単にできて、自分でもうまくいったなと思っています。」

レシピ

コンテストに
チャレンジした
想い

う~ん、お話しを聞いてるだけでお腹が鳴ってきました。
ちょっとキッチンも拝見してよろしいですか?

「どうぞ、どうぞ。調理器具はあまり増やさないようにしてるんですけど、食器は好きでついつい買っちゃいますね。普段使いの食器は合羽橋で。作家さんの一点ものなどは、益子の陶器市で探します。和食が好きなので自然と和食器が多いんですが、最近は意識して自分では買わないだろうというのを買ったりもします。」

Sara

キムケンさんお気に入りの食器たち

おぉ、キムケンさんといえばヤマサのレシピコンテストでも数々入賞されてますが、このキッチンでおいしいレシピが生まれてたんですね。
そもそもなんで、コンテストに応募しようと?

「最初のレシピ本出版のお話しをいただいた際、とても嬉しかった反面、漫画ありきの本だったので「料理単独でも評価をしてもらいたい!」という想いがあり、ヤマサさんをはじめ、色々な企業さんのコンテストに応募するようになりました。おかげさまで、さまざまな賞をいただくことができて自信もついてきましたし、こういったコンテストを受賞することによって、これからの料理の仕事につなげたいと思っていたので、今回ヤマサレシピストとして仕事ができることも嬉しく思っています。

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コンテストに応募する時に心がけているのは、「身近な食材だけど意外な組み合わせ」ということと「レシピのわかりやすさと作りやすさ」、そして「写真映り」。コンテストは、審査の際に実際に作られて試食をしてもらうので、その時に自分が作ったものと同じ味が再現できるように、わかりやすくて簡単なレシピ、なおかつどこでも手に入る食材や調味料を使うことを心がけています。

また「料理は視覚でも楽しむもの」と考えていますので、写真を撮るときはなるべくおいしく見えるように、料理にあった食器を使ったり、自然光で撮影したりするようにしています。」

そんなキムケンさんのこれからの夢は?

「ありがたいことに、ブログや書籍を通じてレシピや漫画を見ていただいているので、引き続き見ていただけるように、今以上にいいレシピや面白いと思ってもらえる漫画を描いていきたいと思います。また、普段はボクシングやバスケット、ストレッチやトレーニングなど、体を動かすことが好きなので、食や漫画以外にも、そういう分野にも活動が広がっていければと思います。ただ、やはり中心にあるのは料理なので、今まであまり作ったことのない分野、例えばエスニック料理やパーティー料理など、そういったレシピにも挑戦したいと思っています!」

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