【完全保存版】親子丼とは?発祥・種類・違いを徹底解説!簡単で絶品の人気丼レシピ
一杯の丼に詰まった「親子丼」の起源からおうちで作れる最高のレシピまで♪
第一回は「親子丼基礎知識」です。
5月にご紹介するのは「親子丼」。
日本人なら一度は食べたことがある料理「親子丼」。
家庭で簡単に作れる至福の丼レシピです。
そんな身近な「親子丼」ですが、意外と知らないことが多い奥深いレシピでもあります。
第一回は「親子丼の基礎知識」についてお届けします。
■「親子丼」はいつから食べられていたのか
「親子丼」の発祥として有力といわれている説が、東京・日本橋にある「玉ひで」という江戸時代からある老舗のお店です。
当時のお店での名物は軍鶏鍋(しゃもなべ)だったそうです。
明治時代、鍋専門店だった「玉ひで」に転機が訪れます。
ある日、お客さんにこう言われたのが始まりとされています。
「鍋の残りをご飯にかけて食べたい」
これをヒントに、「鶏肉」+「卵」+「ダシ」を、ご飯にのせるスタイルが爆誕!
「鶏(親)」と「卵(子)」を一緒に食べることから、「親子丼」という名前になりました。
ちょっとユーモラスで、一度聞いたら忘れないネーミングですよね。
そして「親子丼」が一気に広まったのにはもう一つ理由があります。
当時は「鶏肉」と「卵」は比較的安く手に入りやすい時代。
調理がシンプル(煮てのせるだけ)で、そして「時短&満足感あり」がポイント。
つまり、庶民にとってぴったりの料理だったんですね。

■親と子なら誰でも「親子丼」!?
「親子丼」といえば、一般的にはいまお話したように「鶏肉」と「卵」ですね。
「鶏肉」と「卵」を、ダシでまとめてご飯にのせた丼を「親子丼」と呼びます。

ではどんな組み合わせでも「親子丼」なのでしょうか?
例えば「鮭」+「いくら」なども「親子丼」なの?と思いますよね。
そもそも「親子丼」は「主たる食材」と「その生物の卵」という組み合わせを指します。
「鮭」+「いくら」は別ジャンルの「海の親子丼」といったところでしょうか。
全国にはいろいろな「親子丼」メニューが存在するのだとか。
食べ歩きしてみたいですね!
■「他人丼」をご存知ですか?
関西を中心に広く親しまれているのが「他人丼(たにんどん)」。
関東では「開化丼(かいかどん)」とも呼ばれています。
「牛肉」または「豚肉」+「卵」、など親子ではない組み合わせだから「他人丼」というわけですね。
文明開化の時期に「牛肉」を食べる文化が入ってきたことから関東では「開化丼」と名付けられました。
また、「他人丼」のほかに「いとこ丼」や「ニシン親子丼」、「鴨の親子丼」などちょっと面白い組み合わせもあります。

■「親子丼」の変化球
ひと口に「親子丼」といってもいろいろな種類があります。
どんな種類があるか代表的なものをみてみましょう。
〇「卵」の火入れとダシ
とろとろ半熟タイプ
ダシが強め、卵はふわっと流す関東で主流のタイプ
しっかり火入れタイプ
関西で人気なのが甘みがやや強く、安心感のある味
〇「鶏肉」にこだわる
名古屋コーチン(愛知)
卵が濃厚、コクが強い
比内地鶏(秋田)
旨みと弾力がポイント
薩摩地鶏(鹿児島)
歯ごたえしっかり、肉感強め
軍鶏(しゃも)系
もともとのルーツに近い濃厚さ
炭火焼き
鶏を焼いてから煮るので香ばしさが主役
〇ご当地アレンジ系
北海道・室蘭(やきとり「親子丼」)
「やきとり=豚肉」文化のある室蘭
「豚肉」+「卵」という「他人丼」なのに「親子丼」と呼ばれることも
九州の甘め「親子丼」
砂糖しっかり、コク甘系
沖縄・南西系アレンジ
ダシや具材が独特な地域色豊かな「親子丼」
唐揚げを使ったりタバスコを使ったりするところもあるそうです

いかがですか。
奥深い「親子丼」の世界に興味がわいたのではないでしょうか。
次回は「親子丼の基本の作り方」をご紹介します。














