2026.06.01

【完全保存版】親子丼とは?発祥・種類・違いを徹底解説!簡単で絶品の人気丼レシピ

私たちが愛してやまない人気のレシピ、「親子丼」。
一杯の丼に詰まった「親子丼」の起源からおうちで作れる最高のレシピまで♪
第一回は「親子丼基礎知識」です。

5月にご紹介するのは「親子丼」

日本人なら一度は食べたことがある料理「親子丼」

家庭で簡単に作れる至福の丼レシピです。

そんな身近な「親子丼」ですが、意外と知らないことが多い奥深いレシピでもあります。

第一回は「親子丼の基礎知識」についてお届けします。

 

 

■「親子丼」はいつから食べられていたのか

「親子丼」の発祥として有力といわれている説が、東京・日本橋にある「玉ひで」という江戸時代からある老舗のお店です。

当時のお店での名物は軍鶏鍋(しゃもなべ)だったそうです。

明治時代、鍋専門店だった「玉ひで」に転機が訪れます。

ある日、お客さんにこう言われたのが始まりとされています。

 

「鍋の残りをご飯にかけて食べたい」

 

これをヒントに、「鶏肉」+「卵」+「ダシ」を、ご飯にのせるスタイルが爆誕!

「鶏(親)」と「卵(子)」を一緒に食べることから、「親子丼」という名前になりました。

 

ちょっとユーモラスで、一度聞いたら忘れないネーミングですよね。

そして「親子丼」が一気に広まったのにはもう一つ理由があります。

 

当時は「鶏肉」と「卵」は比較的安く手に入りやすい時代。

調理がシンプル(煮てのせるだけ)で、そして「時短&満足感あり」がポイント。

つまり、庶民にとってぴったりの料理だったんですね。

 

 

■親と子なら誰でも「親子丼」!?

「親子丼」といえば、一般的にはいまお話したように「鶏肉」と「卵」ですね。

「鶏肉」と「卵」を、ダシでまとめてご飯にのせた丼を「親子丼」と呼びます。

ではどんな組み合わせでも「親子丼」なのでしょうか?

例えば「鮭」+「いくら」なども「親子丼」なの?と思いますよね。

そもそも「親子丼」は「主たる食材」と「その生物の卵」という組み合わせを指します。

「鮭」+「いくら」は別ジャンルの「海の親子丼」といったところでしょうか。

全国にはいろいろな「親子丼」メニューが存在するのだとか。

食べ歩きしてみたいですね!

 

 

■「他人丼」をご存知ですか?

関西を中心に広く親しまれているのが「他人丼(たにんどん)」

関東では「開化丼(かいかどん)」とも呼ばれています。

「牛肉」または「豚肉」+「卵」、など親子ではない組み合わせだから「他人丼」というわけですね。

文明開化の時期に「牛肉」を食べる文化が入ってきたことから関東では「開化丼」と名付けられました。

また、「他人丼」のほかに「いとこ丼」「ニシン親子丼」「鴨の親子丼」などちょっと面白い組み合わせもあります。

 

 

■「親子丼」の変化球

ひと口に「親子丼」といってもいろいろな種類があります。

どんな種類があるか代表的なものをみてみましょう。

 

〇「卵」の火入れとダシ

とろとろ半熟タイプ

ダシが強め、卵はふわっと流す関東で主流のタイプ

しっかり火入れタイプ

関西で人気なのが甘みがやや強く、安心感のある味

 

〇「鶏肉」にこだわる

名古屋コーチン(愛知)

卵が濃厚、コクが強い

比内地鶏(秋田)

旨みと弾力がポイント

薩摩地鶏(鹿児島)

歯ごたえしっかり、肉感強め

軍鶏(しゃも)系

もともとのルーツに近い濃厚さ

炭火焼き

鶏を焼いてから煮るので香ばしさが主役

 

〇ご当地アレンジ系

北海道・室蘭(やきとり「親子丼」)

「やきとり=豚肉」文化のある室蘭

「豚肉」+「卵」という「他人丼」なのに「親子丼」と呼ばれることも

九州の甘め「親子丼」

砂糖しっかり、コク甘系

沖縄・南西系アレンジ

ダシや具材が独特な地域色豊かな「親子丼」

唐揚げを使ったりタバスコを使ったりするところもあるそうです

 

 

いかがですか。

奥深い「親子丼」の世界に興味がわいたのではないでしょうか。

次回は「親子丼の基本の作り方」をご紹介します。