【お雑煮大辞典】第一回:白だし編【ワンポイント&豆知識付き!】
あなたのお好みは白だし?めんつゆ?しょうゆ味?
作り方やちょっとしたコツもわかるお雑煮バイブルです☆
お正月に食べるものといえば「おせち」と「お雑煮」!
全5回にわたって「お雑煮」のレシピはもちろん、そのほか豆知識もご紹介してまいります。
■「お雑煮」とは?
「お雑煮」という名前は、さまざまな具材をまぜて煮合わせたことが語源。
その昔、「お雑煮」を「烹雑(ほうぞう)」と呼んでいたそうです。
「烹雑」の「烹」は「煮る」の意味があり、餅や野菜、海産物など雑多なものを入れて煮ることからこの名がつきました。
「烹雑」は「煮雑(にまぜ)」とも呼ばれ、そこから「雑煮」として定着したようです。
■なぜお正月に食べるの?
「お雑煮」に入れる食材はその年の実りと幸せをもたらすと言われている年神様のお供え物だった餅や農作物・海産物、さらに新年最初に汲んできた水である「若水」と新年最初に灯した火で煮込んで食べたことが始まりなんだとか。
年神様へのお供え物には霊力が宿るとされ、そのお供え物を食べることで年神様の力を頂くことができると信じられていました。
年神様のお供え物で作った「お雑煮」は人々はお腹を満たすだけでなく神様のパワーももらっていたという、スゴイ食べ物だったんですね!!
さあ、では今回は大人気の「白だし」で作る「お雑煮」を3品ご紹介します。
「白だし」のいいところはなんといっても「上品なうす色」の「透き通った」おつゆが美しく、食材の色も鮮やかにキレイなまま☆
お正月にピッタリの華やかさを演出できます。
■基本の雑煮(すまし仕立て 白だし)
https://recipe.yamasa.com/recipes/3044
角餅を使ったすまし仕立てのお雑煮のレシピです。
オーソドックスな基本となる具材を彩りよく組み合わせています。
「ヤマサ昆布つゆ 白だし」のまろやかなうま味に、鶏肉のコクがプラスされ、品よく味わい深く仕上がります。
●ココがポイント●鶏肉は霜降りすることで余分なぬめりや脂を落とすことができ、仕上がりのおすましがよりクリアになってくれます!
■白だしを使ったお雑煮
https://recipe.yamasa.com/recipes/154
基本のお雑煮に、里芋や大根をプラスして具沢山に!
まさに「お雑煮」の由来通りですね。
定番のお雑煮も、「ヤマサ昆布つゆ白だし」があれば簡単に美味しく味が決まります。
■冬野菜と鶏の雑煮
https://recipe.yamasa.com/recipes/2675
その名の通り「冬野菜」をふんだんに使ったお雑煮レシピ。
小松菜、にんじん、里芋といった彩りや食べ応えの出る冬野菜と鶏肉を合わせた、ボリューム感のある雑煮レシピです。
お好きな冬野菜をいっぱいいれましょう!
●ココがポイント●小松菜は別ゆでしたほうが、おすましに色が移ったり、小松菜をゆですぎたりする心配がなくなるのでおすすめです!
いかがですか?
どれもおいしそうですね。
さあ、次回は「お正月はいろいろ忙しい・・・簡単に作れないかな?」という方必見。
簡単でシンプルなのにおいしそうな「お雑煮」をご紹介します。
【お雑煮大辞典】第二回:簡単・シンプル編【ワンポイント&豆知識付き!】
お楽しみに♪
野良猫さま
今年も宜しくお願いいたします!
おいしいお正月でしたか?(*´ω`*)