8月
の旬の食材

チンゲン菜

8~11月

栄養

中華料理でよく使われるチンゲン菜は、ビタミンC、βカロチンなどのビタミン群、鉄・カルシウム・リンなどのミネラルを豊富に含み、特にβカロチンはピーマンの約6倍も多く含んでいます。

選び方

葉の色が濃い緑色で厚みがあり、軸は短め、また株の根元付近がふっくらとしているものの方が甘味があります。大きく育ったものより、長さ15cmくらいの小ぶりのものが、食感がやわらかです。葉の色が薄くなり、黄色く変色してきたものは鮮度が落ちているので避けましょう。

保存方法

冷蔵の場合は、乾燥を防ぐためビニール袋などに入れて、野菜室に立てて保存しましょう。冷凍の場合は、一度下ゆでをして水を切り、小分けしてラップで包んだものをジップ付き保存袋に入れ冷凍します。

調理ポイント

チンゲン菜はアクが少ないので、生のまま炒めものに使えます。火が通りやすいので、強火で一気に火を通すようにしましょう。また、葉の部分と茎・根元部分では、火の通りも異なるため、炒めものや煮ものの際は、固い茎・根元から入れ、続いて葉を入れるとおいしく仕上がります。通常は、食べやすい大きさに切りますが、最近出回るミニチンゲン菜は見た目も可愛く、丸ごと調理におすすめです。
チンゲン菜を使ったレシピ