「おふくろの味」とヤマサ醤油
みなさん、こんにちは! Happy Recipeへ、ようこそ。
さて今回は、テーマにアップしたお題、
“おふくろの味を感じるメニューといえば?”
に届いたコメント(2月13日集計時点)から、
回答数の多かった“おふくろの味”をご紹介したいと思います!
さっそくですが、最も多かったものを発表しましょう。
一番は…「肉じゃが」(14人)です!
やっぱり!と思った方も多いのでは?
「肉じゃが」はシンプルなだけに、ちょっとした味付けの違いが各家庭に出そうなメニューですよね。
そして、2番目は僅差で「カレーライス」(13人)でした。
こちらも各家庭で味の違いを感じる人が多いようです。
続いて、3番目は「煮物」(10人)。
といっても実は、シンプルに「煮物」と書いてくださった方以外にも
「筑前煮」(4人)や「里芋の煮物」(4人)、根菜類やひじきの煮物など、
具体的な具材の名前をあげている方も多く、あわせると30人以上に!
ただ今回は、具材が違うものはそれぞれカウントさせてもらいました。
他に複数寄せられたのは、味噌汁(9人)、餃子、卵焼き(各5人)、
コロッケ、ミートソーススパゲティ、出し巻き卵 (各4人)、
ハンバーグ、おでん、漬け物 (各3人)などなど。
本当に様々な“おふくろの味”が存在しますね!
ところで、一番投票数の多かった「肉じゃが」のルーツをご存知ですか?
諸説ありますが、日清・日露戦争を指揮した海軍提督・東郷平八郎が
英国留学中に食べて気に入ったビーフシチューを
日本で再現しようとしたことに由来するといわれています。
ただ当時、日本にはワインなどがなかったため、醤油に砂糖を入れたものを
ベースに作られたことから、今の「肉じゃが」が誕生したとか。
もしこの説が本当なら、そんな「肉じゃが」が今では“おふくろの味”
=伝統の味として、受け継がれるようになっているというのは面白いですね。
そして伝統の味といえば、「肉じゃが」のベースでもある醤油を作り続けているヤマサ醤油にも、
1645年の創業以来、受け継がれているものがあるんです。
それは「ヤマサ菌」というヤマサ独自のこうじ菌。
ヤマサ菌にしか出せない色・味・香り、風味の良さというものがあり、
その秘伝のヤマサ菌を守り続け、現在に至っているというわけなのです。
“おふくろの味”にもいえるように、伝統の味を守っていくことは簡単ではないですが、
ぜひ守り続けていきたいものですね。
みなさん、今回の結果はいかがでしたか?
今日の夕食は、ヤマサ醤油で「肉じゃが」を作ってみたくなった…という方もいらっしゃるのでは?
美味しそうなきれいな色の肉じゃがに仕上がりますので、よろしかったらお試しください。
あらためて“おふくろの味を感じるメニュー”が思い浮かんだ方は、
今後も受付中ですので、ぜひコメントしてくださいね!!
肉じゃが大好きです!