【いっぺーま~さん!】ゴーヤチャンプルー【苦くないゴーヤと調理法】
ゴーヤの苦味が苦手な方必見!ゴーヤの選び方から調理方法、そして苦味をぬく裏技まで!
「苦くないゴーヤチャンプルー」あれこれをお届けします!
ゴーヤチャンプル、好きなんだけど自分で作る自信がない。
なぜなら
「ゴーヤの下処理」がわからない!
または
「作ったことがあるけど、出来上がったら苦かった!」
など。そんな経験ありませんか?
今日は「ゴーヤチャンプル」の肝、「ゴーヤ」についてのお話です。
■ゴーヤは産地によって味が違う
・・・ご存知でしたか?
ゴーヤの種類はざっと数えても10種類以上。
そして産地によって味が違います。
そして、産地によって苦みも違うのです!!
ゴーヤを選ぶ上では産地は結構重要ということです。
ゴーヤの産地って「沖縄」じゃないの?
はい。その通りなのですが、九州や関東(茨城や群馬)でも生産されています。
そしていきなり答えを言ってしまいますが「沖縄産ゴーヤ」は他の産地のゴーヤに比べて苦味が少ないのです。
だから沖縄でゴーヤチャンプルーが人気なのかな~?
中でも「あばしゴーヤ」という品種は果長が約20〜23cm。肉厚でサラダにも使えて、苦味が苦手な方にもおススメです!
「関東」のゴーヤも苦さ控えめなんですよ♪
ゴーヤの栽培方法として夏に水分をいっぱい吸い上げさせるというのがあるそうなのですが、群馬県館林市などは真夏に沖縄よりも高温にることから、ゴーヤがよく水を吸って苦味も薄れるんだとか。
そして埼玉県で栽培されている「白ゴーヤ」。こちらは「アップルゴーヤ」とも言われ苦味がほとんどありません!
自宅でも栽培できるそうなので、チャレンジしてみてはいかがでしょう?
それに比べて細長いのが特徴の九州のゴーヤは苦い!!
「苦くなきゃゴーヤじゃない」という方。九州産のゴーヤをおススメします。
■ゴーヤのデコボコを見る!
ゴーヤの突起が小さいものは苦味が強いのだとか。
そしてその突起の大きさが揃っていて密集しているものは新鮮なのだそうです。
実は新鮮な若いゴーヤは苦い・・・。まさか鮮度の悪いゴーヤを買うわけにはいかないですよね。
そこで突起が大きくて、あまり突起が密集していない、そして熟れたゴーヤを買いましょう!
また緑色が濃いものも苦味が強めなのだそうです。
苦いのが苦手な方は、上記の条件プラス、色の薄いゴーヤを買うことをお勧めします!
■下ごしらえでも苦味を軽減できる?
できます!
みなさんも聞いたことがあると思いますが「種をスプーンなどでこそぎ取るときに、ワタもしっかり種と一緒に取る」。
間違いではないのですが、実はゴーヤのワタは苦くないのです。
圧倒的に身の部分が苦いのです。
なので親の仇のように削り取る必要はありません。
簡単な方法として切ったゴーヤに塩と砂糖を加えて時間を置く、というのがおススメ!
塩と砂糖がなじんで、ゴーヤから水分が出てきます。
ゴーヤの水分と一緒に苦味もぬけていくというわけです。
ゴーヤから出てきた水分は捨てて、洗ったりせずにそのまま調理するのがポイント!
ただし、ゴーヤの水分と一緒に苦味と栄養も抜けていくのでご注意を。。。
いかがでしたか?
ゴーヤについての豆知識がふえたのではないでしょうか?
さあ、早速ゴーヤを買ってきてゴーヤチャンプルー!
・・・と言いたいけれど、子供はやっぱりゴーヤが苦手。
いや、実は私も苦手( ;∀;)という方!
お待たせしました!
次回は【いっぺーま~さん!】ゴーヤチャンプルー【ゴーヤなしのチャンプルーレシピ】です♪
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