「衣はサクっと、中は肉汁じゅわ~っと揚げたい人必見!絶品になる揚げ方のヒミツ」
今日は完璧なおいしい「からあげ」の「揚げ方」をこっそり教えます。
今日は前置きなし!
おいしい「からあげの揚げ方」を伝授します。
これを知っていれば絶対、おいしいからあげができます。
絶対です。
メモの用意はいいですか?
■鶏肉を冷やす!!
お肉と油の温度差を作ります。
出来るだけ、下ごしらえの段階で、冷蔵庫に長時間入れておくのがポイント。
■鶏肉に水分を吸わせる!!
加熱調理をすると肉から水分が外に出てしまいます。
なので加熱後はお肉が縮んでかたくなるのです。
ならば、あらかじめ水に肉を漬け込んで水分を含ませておく!
加熱によって水分が失われても肉内の水分が保たれ、柔らかく仕上がるのです。
実はこの方法、結構あなどれません。
10分間、お水につけておくと30~40gも重くなるんです。
水分を吸っているんですね!
■・・・ということは。タレだけに漬け込めばOK?答えはNO!!
まずは水で10分。
その後タレに漬け込むのがベスト!!
タレはたっぷり2時間ぐらい漬け込むとより美味しいです♪
仕上がりはじゅわ~!!っとなります。
■すぐに衣をつけない!!まずは「溶き卵」をくぐらせる
粉をまぶす前に、溶き卵をくぐらせましょう。
肉から水分が出るのを防ぎ、冷めても美味しい唐揚げを作ることが出来ますよ!
■片栗粉と小麦粉のヒミツ
好みはあるかと思いますが、サクサク!と揚げるには「片栗粉多め」がいいでしょう。
小麦粉は小麦から、片栗粉はじゃがいもからできていますね。
カラっと揚げるのに共通するのは「でんぷん」。
より多く「でんぷん」が含まれている方がサクサク!というわけです。
※コーンスターチで揚げてもサクサク!!
レシピはコチラ→https://recipe.yamasa.com/recipes/1778
■焼酎を吹きかける!?
揚げる寸前に、焼酎をささっとふりかけましょう。
表面の水分をとばすので、中身はジューシー、衣だけカラッと揚がります!
■揚げる温度
サクサク、じゅわ~を目指すのなら必ず欠かせないのは油の温度!
高温で一気に揚げたいところですが、今日は2パターンご紹介します。
■180度説
180度が良いという理由としては片栗粉を揚げた時に凝固する温度が180℃以上となっているからです。
それ以下だと、油を吸いすぎてしまいベチャっと揚がってしまうんですね。
(それ以上だと中が生で周りが焦げるパターン・・・)
なので180℃をキープして揚げるのがおいしい!という説。
■最初は低温、最後は高温説
なんと冷たい油に鶏肉をイン!弱火で5分火をつけて、鶏肉を裏がえしてさらに弱火で3分揚げる。
一旦鶏肉を油から取り出し、高音にした油で二度揚げ!
そうするとあら不思議!カリっとじゅわ~のからあげができます。
これにもちゃんと理由があり、お肉のタンパク質は65度を超えると急激に収縮するので、いきなり高温で揚げるとかたくなるんですね。
え~、冷たい油に入れるの~?と抵抗がある方。ここはひとつ、チャレンジしてみてはいかがでしょう?
■揚げている時にお肉をかき回す
揚げている最中にお肉をかき回せば温度ムラが減り、お肉もくっつきませんね。
そして何よりかき回したり、油から出したりすることで2度揚げの効果が得られるとか!
ぜひ、実践しましょう。
■2度揚げ
2度揚げのポイントは余熱で火を通すこと。
揚げ時間を短く、中まで火を通すことが可能なためカラッとジューシーに揚げることができます!
■一度にたくさん揚げない
先程も話したとおり「油の温度」が大事。
一気にたくさん入れてしまうと油の温度がさがったりしますよね。
ついつい多くいれてしまいたくなるので要注意です。
■最後はコレ。油切りにキッチンペーパーを使わない!
キッチンペーパー使ってる人、いませんか?
油切りにキッチンペーパーを使うと、唐揚げがべちょっとしてしまう原因に。
ここはぜひ、網を使って油切りしましょう!
いかがでしたか?
いろいろ書きましたが実は簡単に実践できることばかり。
サクサク、じゅわ~のからあげのために、ぜひやってみてください!
さあ、鶏肉を買いにいきましょう!!
次回は「何度も作りたくなる!食べたくなる!からあげの下味」です。
お楽しみに☆
コメントしよう!