「どうやって保存すればいいの？何日保存できるの？常備菜の保存について」

ごぼうはスーパーなどで2～3本で売られていることが多いですよね？

一気に調理すると結構な量になります。

でも、冷蔵庫に保存しても何日ぐらいもつのかよくわからない・・・

そんなお悩みを解決！

 

■常温保存は可能か■

基本的にNGです。
もちろん濃い味付けだったり、きちんと具材の中心まで火が入っていて、保管が寒い時期や場所でしたら、常温でも傷む可能性は低いですが、しかし１日くらいだったら大丈夫とも断言できません。

食べる際には臭いや味に異変がないか確認することが大切です。

 

■冷蔵保存は何日可能か■

だいたい４～５日。

ただし、これには条件があります。

作ったきんぴらを金属製のバットやボールなどに入れ、別の容器に入れた氷水や保冷剤でよく冷やしてから密閉容器にて冷蔵保存した場合です。

空気に触れることで酸化し風味が損なわれますし、雑菌による汚染を防ぐためにも、ここは大事なポイントです。

 

■冷凍保存は何日可能か■

こちらなんと１ヶ月ぐらい可能なんです。

同じように冷ましてから密閉容器で保存というのは同じなのですが、食材のちょっとしたワンポイントアドバイスがあります。

 

■冷凍に不向きな食材■

なんでもこの方法でOKというわけではありません。

「こんにゃく」を入れると、冷凍・解凍した際に食感がゴムのようになってしまい味を損ねてしまうのです・・・。冷凍をする予定の時は入れないほうがいいですね。

「れんこん」も冷凍・解凍した際に食感を損ねてしまいます。しかし、薄切りにすれば冷凍・解凍しても大丈夫！

「肉類」は食中毒菌が付着している可能性があるので、中心部までよく加熱してください。

 

■冷蔵と冷凍、どちらがおすすめ？■

冷凍しても栄養はそのまま。

小分けに冷凍（お弁当のカップなども可）するととても便利！

長くもつし冷凍がいい！と言いたいところですが、あまり放置すると冷凍焼けをしてしまうので早めにいただくほうがおいしさを損なわずにいただけます♪

一両日で食べきれる場合は冷蔵がおすすめ。

冷蔵・冷凍を上手に使い分けましょう！

 

■冷凍したきんぴらをおいしく食べるには■

一番のオススメは「自然解凍」！
きんぴらごぼうは冷たいままでもおいしくいただけるので自然解凍に向いています。

理想は、食べる前日に冷蔵庫へ移しておくこと。
お弁当など冷凍したままのきんぷらごぼうを入れて自然解凍させることで、他の周りのおかずの腐敗防止にもなるのでオススメです。

いますぐ食べたい！そんなときは「レンジで加熱」。
ラップでくるんだまま加熱解凍してください。

 

 

いかがでしたでしょうか。

これできんぴらごぼうの保存方法は完璧ですね！

次回は総集編「基本のきんぴらごぼうから、きんぴらのアレンジレシピ、保存方法までをおさらい」です☆