2019.02.20

「牛丼にプラスワン☆牛丼とよく合う具材特集」

基本の牛丼レシピをマスターしたら、自分の好きな具材をプラス。
人気の具材を豆知識と一緒にご紹介!
あなたの好きな組み合わせはどれでしょう?

基本の牛丼レシピをマスターしたら、お好みの具材を「プラスワン」!

いろいろな具材を豆知識と一緒にご紹介します☆

 

玉ねぎ

まずは定番の「玉ねぎ」。

こちらは基本の牛丼レシピにも入っていましたね!

玉ねぎといえば、あの「甘さ」が牛肉と絶妙にマッチしておいしいのですが、簡単に甘くなる方法をご存知ですか?

ズバリ、「冷凍する」です。
生のまま、使うサイズに切って冷凍しましょう。
繊維が壊れて甘味が増します。でも栄養はそのままなのでご安心を♪

余談ですがみじん切りにして冷凍すると、炒める時に簡単に飴色になります。

 

しらたき

「え!しらたきとお肉を一緒に入れたらお肉がかたくなるんじゃないの?」と思った方もいらっしゃるのでは。

実はこの風評を「日本こんにゃく協会」が一刀両断!!

しらたきは水酸化カルシウム等の凝固剤で固められたこんにゃく製品なので、こんにゃくに含まれるカルシウムのアルカリ性が肉を硬くすると考えられていました。


しかし様々な実験を行い、なんと「肉が硬いのはしらたきのせいじゃない!」という結果が日本こんにゃく協会より公表されております。

肝心なのは「牛肉を煮る時間」のようです。
しらたきやほかの具材を煮て、最後に牛肉を入れ、赤みがとれたら完成!というのがおいしくいただけるコツのようですよ!

 

おんたま

これはもう細かい説明は不要ですね♪

生卵でも、もちろんOK!

牛丼に半熟のトロ~っとおいしいおんたまをのせれば完成!!
ちなみに。

たまごを食べると「コレステロールが気になる」という方いませんか?

あれも間違いってご存知でしたか?

実はコレステロールの80%は体内で作られています。
コレステロールの摂取が多いと、人間は体内でコレステロールの量が一定になるように調整するのだそうです。

しかもたまごにはコレステロールを下げる成分が含まれています。

とはいえ1日2個程度まで。食べ過ぎは要注意です。おいしく食べましょう!!

 

春キャベツ

甘い春キャベツを炒めて牛丼にオン!

野菜もとれて栄養満点です。

ここで質問です。

春キャベツと普通のキャベツ、何が違うの!?

もちろん春にとれるから春キャベツなんですが・・・
実は春キャベツはとっても水分が多いのです。

普通の季節にとれるキャベツよりも青臭さもありません。

そして柔らかいのも特徴。

手でちぎってたくさん食べたいですね!

 

大根おろし

牛丼をさっぱりたべるならコレがイチ押し!!

ちょっとぽん酢をかければ箸がとまらなくなります。

どんどん食べても大丈夫なのには理由があります。

大根に含まれるアミラーゼ(ジアスターゼ)はデンプンを分解し胃もたれや胸焼けに効果があると言われています。

そしてオキシダーゼが消化促進をしてくれる酵素のひとつなんです。

「大根おろしって辛い・・・」という方は葉に近い部分をおろして食べてください。

葉に近い方は甘く、先端にいくほど辛くなります。

お肉たっぷりの牛丼でも胃もたれゼロの組み合わせですね!

 

チーズ

がっつり、こってり食べたい!さっぱりなんてノーサンキューというあなた。

おすすめはチーズ♪

最近、「肉×チーズ」の組み合わせが人気なのをご存知ですか?

この組み合わせ、食べ方によってはとってもヘルシーなんですよ。

肉とチーズなんて太りそう……と控えている人も多いかもしれませんが、実は肉やチーズも部位や種類をきちんと選べば脂質や糖質を抑えることができます。

肉やチーズなどの動物性の食品は必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、体内で十分なタンパク質をつくることができます

タンパク質をつくると何がいいの?それは 筋肉や内臓、血液、爪、髪、骨などの構成成分だから!

しかも体内では作れない必須アミノ酸を「肉×チーズ」は含んでいます♪

この組み合わせの肉の選び方のポイントは、赤身の肉を選ぶこと。

脂質を抑えつつ、大満足の「チーズ牛丼」を食べることができますね!

 

キムチ

言わずと知れた発酵食品「キムチ」。

なんとなくカラダに良いのはみなさんもご存じですよね。

では今日はちょっと栄養価の高まる食べ方をご紹介。

キムチの最大のポイントでもある「乳酸菌」。

これは熱に弱く、そのまま食べるのが一番いいのだそうです。

なので一緒に煮たりはせずに最後にトッピングしましょう。

そして「キムチ牛丼」が食べたくなったら昼食ではなく夕食に

なぜなら昼間は腸の動きが活発で、すぐ排出されてしまいます。

なので滞在時間の長い(?)夜がオススメ!!

「え!じゃあキムチ鍋は効果ないの!?」となりますが、「乳酸菌は生きていないとだめ」というわけではないのです。

実は死んだ乳酸菌は体内で生きた乳酸菌のエサになって善玉乳酸菌を増やすのだとか!

両方必要ということなのですね!!

(炒めたキムチと生のキムチを一緒に食べたらバッチリってことですね)

 

いかがでしたでしょうか。

「私の好きな肝心なものがないわ!!」という方、どしどしコメントお待ちしております!

次回は「牛丼の味は無限大!こんな調味料で作ってみよう!」です。

お楽しみに♪