日本コナモン協会の熊谷会長「半夏生」とタコ愛を熱く語る!!
夏を元気に乗り切りる昔からの習慣と知恵。
タコ大好きな熊谷会長が分かりやすく解説♪
「半夏生」、
ちょっと馴染みのない言葉ですが、歳時記の中の“雑節”という暦日のひとつ。
雑節は、二十四節気などのように中国から伝わったものではなく、
日本人の生活文化から生まれた独自のもの。
そんな「半夏生」について、日本コナモン協会の熊谷会長が熱い『タコ愛』とともに、
分かりやすくお話ししてくれました。
会長のタコ柄ワンピース、タコネックレスにも注目ですよ!
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こんにちは、
日本コナモン協会会長の熊谷真菜です!
半分に夏が生まれると書いて「半夏生(はんげしょう)」。
夏至から数えて11日目の、暦上の節目になります。
この時期は調度田植えが終わるので、
たぶんもともとは農家さん中心の風習だと思うんですけど、
ちょっと休んでおいしいものでも食べよう、
ということから始まったと考えられています。
エリアによってそこでよく採れるものが食べられていて、
例えば福井県ではサバ、
そして関西、特に大阪沿岸は、弥生時代からタコ漁をしていたことから、
「半夏生にタコを食べる」という習慣があったみたいなんですね。
半夏生の時期のタコは、子を持つんですよ。
タコの子は別名「海藤花(かいとうげ)」って言って、
ちっちゃい子がプチプチと、ホント藤の花みたい。
サッと湯がくとめっちゃ食感もいいし、おいしいんですけど。
そんなご馳走を昔からみんなで食べていたんじゃないかなって思います。
今、半夏生っていうとあんまりみなさんピンとこないようですが、
数年前からスーパーなどでも「半夏生」の文字を見かけるようになってきました。
日本コナモン協会でも、昔からある日本独自の風習を見直すという意味も込めて、
タコを食べましょうというキャンペーンをはじめました。
「半夏生」だとちょっと分かりにくいんで、
分かりやすく『蛸半夏生』っていう言い方にしています。
本来は7月2日前後なんですけど、月末は土用の丑などもあるので、
6月のはじめから7月のはじめまでを“蛸半夏生期間”として、
「みんなでタコを食べよう!」という企画を今年から始めたんですね。
期間中は、タコパをやったり蛸飯でもいいし、
タコをおいしく楽しんでもらえたらって思っています。
大阪人はタコが大好き!
東京と大阪では、タコの値段がぜんぜん違うらしいですね。
大阪はグラムあたり50円から100円くらい安いみたいです。
それだけ大阪人はタコをよく食べるという。
たこ焼きはもちろんですけど、おでんにも入ってますし、
ブツ切りにして刺身っぽくとか、きゅうりと合わせて酢の物とかも多いし。
わたしなんか、タコ買ってくるじゃないですか。
そしたら足一本カプっと、もうおやつみたいに食べちゃう(笑)
特別な料理にしなくても、塩で茹でてあるだけでおいしい。
どんな食材にもなんにでもよく合う。
タコのおいしさというと、
なんと言っても食感ですよね。
この食感はイカとかでは出せない。
足の構造、吸盤、
その食感がユニークだから食べてて飽きないと思うんです。
タコってホント面白い食材だと思います。
タウリンとか滋養強壮に効果的な栄養もいっぱいあるので、
これから調度夏を迎えるにあたり、
タコを食べて元気に過ごしてもらえればと思います。
うなぎよりお手頃ですしね(笑)
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みなさまのご応募お待ちしております♪♪♪
のこぴんさま
コメントありがとうございます!
熊谷会長はいつお会いしても元気で明るくてとても素敵な方です!
大阪が大好きになりますヽ(*´∀`)ノ
あのお洋服、さらりと着こなすところも素晴らしいですよね♪