<投票結果>ヤマサ醤油の創業は?
■ 投票結果・正解の発表!
みなさん、こんにちは!
に、たくさんのご投票をいただき、ありがとうございました。
結果はなんと、453票もの獲得票数!
多くのみなさんが、ヤマサ醤油の創業についてご興味を持ってくださったことを、
本当に嬉しく思います。
では、ここで正解発表!
正解は…
「バッハの父誕生」でした!
正解された方、おめでとうございます。
■ ヤマサ醤油が誕生した時代
かの有名な作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハの父、
ヨハン・アンブロージウス・バッハは、1645年に生まれました。
その同じ年に、ヤマサ醤油創業。
なんと今から370年前!の出来事なのですね。
日本で1645年といえば、江戸幕府第三代将軍家光の時代。
「参勤交代」で有名な「武家諸法度」が定められたり、
「島原の乱」後には、長崎に出島を作って鎖国政策に向かうなど、
江戸時代の基礎が築かれていた頃でもありました。
すべて教科書で知っていることばかり。
改めて、ヤマサ醤油の伝統を感じますね。
この頃は、もちろん電気もガスもない時代。
女性は、朝早く起きて、井戸水でお米をとぎ、かまどに火をおこして
ご飯を炊いていたのでしょう。
現代と比べると、大変な労力が必要だったのですね。
■ 偶然のできごと・・・醤油が生まれた瞬間とは
実は、醤油が生まれたのは「偶然のできごと」からでした。
鎌倉時代、禅僧覚心が1254年に径山寺(きんざんじ)味噌の製法を
中国から持ち帰り、それを紀州湯浅(現在の和歌山県有田郡湯浅町)の人々に
教えたと言われています。
その製法の過程で、樽の底に溜まった液体をなめてみてびっくり。
「おいしい!」
これが<醤油誕生の瞬間>だったようです。
今では、私たちにとってなくてはならない存在の「醤油」ですが、
実は「味噌を造ろうとしていたら醤油ができていた」ことがルーツだったかもしれない…
まさに偶然が生み出した奇跡と言えるでしょう。
そして、ヤマサ醤油を創業した初代濱口儀兵衛は、その醤油発祥の地、
湯浅村の隣、広村(現広川町)の出身。
醤油との「縁」はここにあったのですね。
紀州とよく似た気候で醤油造りに適した銚子の地で、1645年ヤマサ醤油創業。
以来、3世紀半以上、12代に渡り、品質の良い醤油を作り続けています。
投票時にいただいたコメントにも
「老舗の歴史を感じます」(あまたろうさん)
「12代も続いているなんてすごいです。」(ichida324さん)
など、ヤマサ醤油の歴史や伝統に触れてくださったものがたくさんありました。
今のヤマサ醤油も、昔からのおいしさの伝統を受け継ぎ、「鮮度の一滴」をはじめ、
つゆやポタージュなどの商品も展開しています。
これからもヤマサ醤油は、「世界中の食卓に安全で安心なおいしさをお届けし、
一人でも多くの方を笑顔にしたい」という想いを大切に、
Happy Recipeでおいしい商品を一緒に作っていきましょう。
100年じゃ老舗なんて名乗れない…なんて
どこかで見聞きした事がありますが
ヤマサ醤油さんは370年前に創業なのですね〜?
素晴らしいです?