2022.12.13

【知れば知るほど面白い!第一回:カリフラワーの生い立ちとその魅力】

スーパーでみかける「カリフラワー」。ライバル(!?)ブロッコリーとの違いや共通点をご紹介!
そして絶品レシピはもちろん、意外と知られていない“おいしい食べ方”や驚きの“栄養”などを全5回にわたってお届けします。第一回は「カリフラワー」の生い立ちとその魅力にせまります♪

今月ご紹介する主役は「カリフラワー」!

名前は知っていても、意外と詳しく知らない野菜なのではないでしょうか。

今が旬の「カリフラワー」の知識が一気に増える第一回を早速見ていきましょう!

 

 

■突然変異の地中海産まれ

さて、「カリフラワー」のルーツについてお話しましょう。

ズバリ!!

ケールやキャベツの親戚、いや兄弟(!?)ってご存知でしたか。

地中海沿岸の野生種のケールから分化したものがブロッコリー。

そしてそのブロッコリーが突然変異により白化したものが「カリフラワーといわれています。

また、キャベツの仲間でもある「カリフラワー」。

先端を包む葉をよ~く見ると、キャベツとよく似ていることに気がつきます。

 

 

■和名もちゃんとある

カリフラワー」の名前の由来は「kale flower(ケールフラワー)」(またはcole flower)。

キャベツの花、を意味する言葉だそうです。

英名の「カリフラワー」の語源は イタリア語 の「 cavoli(キャベツ) fiori(花)」 に由来していて、

「開花したキャベツ」といった意味になるそうです。

そんな「カリフラワー」の和名をご存知でしょうか。

明治初期に観賞用として外国から入ってきた「カリフラワー」。

和名は花椰菜はなやさい)」「花キャベツ」「花甘藍(はなかんらん)」などなど。

ちなみに「甘藍(かんらん)」とはキャベツの和名なのです。

当時は食用としても観賞用としても普及しなかった「カリフラワー」ですが戦後から本格的な栽培がはじまると、ブロッコリーよりも先に人気が出て普及しました。

洋食文化が広まった昭和 30 年代後半から親しまれるようになり、ホワイトアスパラ、セロリと合わせて「洋菜の三白」と呼ばれ、広く親しまれるようになりました。

 

 

■食べているのは葉?実?お花?

そんな「カリフラワー」ですが、いまみなさんが食べている部分

その名の通り、小さな花の蕾(つぼみ)が集まった「花蕾(からい)」という部分。

なので時間がたつと花が開いてしまいます。

 

 

■形はブロッコリーに似ているが

形はブロッコリーに似ていても、栄養成分は実はキャベツに近いのです。

中でも、風邪予防や免疫力アップに効果があると言われているビタミンCが豊富

そのビタミンCですが、ブロッコリーの方が「カリフラワー」より多いことが知られていますが、ここからが「カリフラワー」のすごいところ。

なんと「カリフラワーのビタミン C は水に溶けにくい性質を持っているので、下ゆでしても大半を損なう事なくビタミンCを摂取する事が出来ちゃいます

また、「カリフラワー」のビタミンCはキャベツのおよそ2倍、ミカン2個分以上含まれています。

その上、食物繊維はキャベツを上回っているなんて優秀ですね!

茎の部分にもビタミンCが多く含まれているので、捨てずに上手に利用するのがポイントです♪

 

 

■茹でなくてもOK

特有のほろ苦さがあるため、アク抜きを兼ねて茹でてから食べる人が多い「カリフラワー」。

実は生でも食べることができます

新鮮な「カリフラワー」のアクはそれほど強くないので、サッと水洗いしてサラダなどで食べると栄養分を逃がさずに食べることができます。

カリフラワー」の魅力はコリコリとした歯ごたえですが、生で食べるとさらにコリコリとした食感を楽しむことができますよ!

 

 

■保存方法&保存期間

◇生のまま保存する場合は約2日程度

①湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てた状態で保存

②ラップをして、冷蔵庫の野菜室に立てた状態で保存。

このときの注意事項は「カリフラワー」を立てて保存すること。

横にして保存すると、下になった蕾(つぼみ)から傷んでしまいます。

 

 

◇茹でた場合でも冷蔵庫保存なら2日程度で食べきる

すぐに食べないのであれば、「カリフラワー」が新鮮な状態のうちに加熱してしまうのがおすすめ。

しかし加熱した場合でも冷蔵庫保存で 2~3 日以内に食べましょう。

冷凍する場合は同じく茹でてからジップロックに入れるのがおすすめ。

生の「カリフラワー」を冷凍すると、変色したり弾力がなくなったりしますので、加熱してから冷凍しましょう!

きちんと密封された冷凍庫保存で約1か月保存できます。

 

 

■おいしい茹で方

ちょっとしたコツがあります。

カリフラワー」に含まれている色素は褐色になりやすい特徴があります。

現在販売されている「カリフラワー」は鮮度も良いので塩だけで白く茹で上がることが多いですが、ちょっと心配なときにはこの方法がおすすめ。

◇茹でるときにお酢やレモン汁を少し加えることで、白いままの状態で仕上がります!

小麦粉を加えると、お湯を高温に保ち短時間で茹であげることが出来るので、ふっくらとした食感に仕上がります。

食塩を入れると「カリフラワー」が適度に軟らかくなります。

◇甘み成分は茎に多く含まれますが、この成分は水溶性なので茎の加熱は電子レンジや蒸し器を利用するのがおすすめ♪

 

 

いかがでしょうか。

カリフラワー」の豆知識が入ったところで、次回はこちらをご紹介します!

【知れば知るほど面白い!第二回:カリフラワーを使った絶品グラタンレシピ&オーブンレシピ】

お楽しみに☆

  • 2023.01.03 20:17

    kokko2さま
    コメントありがとうございます!
    そうなんですー---!!!
    そして「ぼそぼそ感」、すごくよくわかります。
    「今まで食べていたカリフラワーの味」が正解なのか悩んでしまいます。ここはひとつおいしそうなカリフラワーで再チャレンジですね!

  • 2023.01.03 20:13

    ちゃさま
    コメントありがとうございます!
    そうなんです!!
    これ以外と知られていないのですがおススメです!!

  • 2023.01.02 07:20

    茹でてもビタミンcが残有率が高いこと、生で食べられるって初めて知りました!Σ(゚Д゚)
    ぼそぼそ感が苦手で敬遠していたけれど、良い状態の物を見つけたら購入してみようと思います。

  • 2022.12.30 06:00

    生でも食べることができるとは!

  • 2022.12.19 10:49

    加藤強さま
    コメントありがとうございます!
    カリフラワーをわざわざ買うという機会がなかなか無いような気がするのですが、これからはどんどん食べたいお野菜ですね(*´ω`)

  • 2022.12.18 21:04

    カリフラワーも野菜の万能選手ですね

  • 2022.12.13 15:45

    megu10さま
    いつもコメントありがとうございます!
    そしてとっても嬉しいコメントで筆者、舞い上がりました( *´艸`)
    このあとカリフラワーレシピもご紹介してまいります!!
    お楽しみに♪

  • 2022.12.13 15:29

    カリフラワーはあまりなじみが無かったのですが、今回の記事で食べたくなりました。