通年
の食材ラム肉
旬
通年
栄養
ラム肉はほかの肉類に比べてヘルシーでダイエット向きと言われています。これは、脂質の代謝を高める「L-カルニチン」という成分が多く含まれるからです。さらに、代謝をサポートするビタミンB群も豊富です。三大栄養素のタンパク質や脂質、鉄、亜鉛も多く含んでいます。
選び方
選ぶ時は、発色のよい赤色で脂肪部分がキレイな白色のものを。赤身が黒ずんでいたり脂肪との境目がはっきりしていないものは鮮度が落ちている可能性が高いです。代表的な部位の特徴として、背肉(ラック)は牛肉でいうとロースにあたる背中の部分で、肉質はやわらかく、最上位の部分。ローストや切り分けてラムチョップに。肩ロース(チャックロール)は身と脂肪のバランスがよくてうま味が濃厚。やわらかく食しやすいので、ステーキや煮込み、ジンギスカンなどに使われる部位です。
保存方法
保存する際は、ラム肉の余分な水分をキッチンペーパーなどでとり、手の雑菌が移らないよう菜箸などを使用しながらラップで包み、ジップ付き保存袋に入れ冷凍庫へ入れます。
調理ポイント
下ごしらえとして、火が通りやすく脂が出やすいように鴨の皮目に切り込みを入れますが、皮は冷えている方が切りやすいため、まず切り込みをいれてから室温に戻しましょう。弱火でじっくりと焼き上げたら、アルミホイルに包んで、20分程休ませて肉汁を落ち着かせます。焼いてすぐナイフを入れるとせっかくの肉汁が流れ出てしまい、ジューシーさが無くなってしまいます。
ラム肉を使ったレシピ