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ヤマサのレシピコンテストでの受賞は数知れず!そんな『ヤマサ愛』が実り、今ではHappyRecipeのレシピストとして活躍されている“金魚さん”こと青山清美さん。主婦から人気料理ブロガーへとなった歴史、そしてコンテストで“選ばレシピ”になるコツなどをじっくりとうかがいました!

コンテストで
自分を
輝かせる

料理ブログをはじめたきっかけは?

「実は、再婚がきっかけなんです(笑)
独身時代はダーツバーの店を3年程経営しながらバーテンダーとして働き、オリジナルのカクテルを考えては、コンクールに何度も挑戦していました。やがて結婚、シングルマザー時代を経て再婚。子供も小学生になり、兼業主婦として料理を作る日々を過ごす中、仕事をしながら1日三食作ることが負担に感じた時期があったんです。そんな時、友達から「料理ブログをやったら?」と勧められて。レシピを書いたり料理写真をアップすれば、毎日の家ごはんを作ることにも楽しみが持てるかなと思ったんです。

そのタイミングで出会ったのがヤマサさんのレシピコンテスト。料理コンテストでは、毎回お題があるので、そのテーマに合った料理を作って、それがそのまま夕飯になる(笑)趣味と実益を兼ねるじゃないですけど、これは一石二鳥だな!と。人生の中で、日々作らなければいけない料理を義務や仕事のように思うのではなく、楽しみをもって作ることで、飽きずに続けられるのではという想いからスタートしたのですが、何より励みになったのはコンテストで受賞した時の嬉しさ!こういう風に自分を輝かせることが主婦の私にもできるんだ、というのは大きな自信になりましたね。」

料理は
アイドル!

金魚さんといえばレシピはもちろん、世界観のあるスタイリングと写真が人気ですが、アイディアの源はどこから?

「実は、コンテストに応募するようになってから『料理をアイドルに見立てよう』と考えたんです。というのは、やはりレシピありきながらも、コンテストでまず見てもらうのはレシピ写真。いくらおいしい料理も、盛り付けやスタイリングが良く無ければ、そこで落ちてしまうのかなと。

じゃあ、そこからどうすればいいんだろうと考えた時に、参考にしたのがPinterest(ピンタレスト)。特に海外のPinterestはドラマティックな料理写真がたくさんあり、イイ刺激を受けました。具体的には素材のおいしさを邪魔しない彩り、赤・黄・緑の食材を料理に添える。もし食材で添えられないならば、一輪の花を花瓶にさして飾ってみる。アンティークの食器を使って世界観を出したり、撮影用の板もペイントをオーダーし色々揃えたり…と、そんなことを考えながら撮っていたら、料理と一緒に写真の世界へもどんどんのめりこんでいきました。

こうすることで、だんだんと自分の世界観を作り上げ、コンテストへの応募作を審査員の方が見た時に「あれ?この写真なんか目立つな」、「じゃあ、レシピも見てみよう」という気持ちになってもらえるよう努力をしました。」

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独学を
楽しむ♪

料理はもちろん、スタイリングも写真も独学ですね。

「そうなんです、習いたいことがたくさんあってひとつのことにそんなに時間をかけられなくて。もしかしたら、明日死んじゃうかもしれないから、今日学べることは今日学んでおこうって思っちゃうんです(笑)今はインターネットもあるので、自分で色々調べて勉強できますし、仕事や子育てもあるので、どうしてもひとつのことに通って時間をかけるというのがなかなか難しくて。

でも、そうすると色々と工夫して独学を楽しむことができます。カメラにしても習う時間がなければ、Pinterestでカッコいい写真を集めて「どうやったらこんな風に撮れるんだろう?」と考え、照明や機材などもお金はあまりかけられないので自然光にこだわってみたり、なんとかして家でできる範囲でやってみる。自分はプロのカメラマンになりたい訳ではなく、あくまでも自分で作った家庭料理をおいしく撮れるようにしたいというのが目標なので。時には10分程作った料理を1時間かけて撮影したりと、家族にため息つかれることもありましたが(笑)とにかく「楽しい!」と思う気持ちが、なにより勉強心の継続になりますね。

ただ、どんなに盛り付けや、独特な世界観で珍しく思っていただいても、基礎がきちんとできていないと結局はそれだけで終わってしまうので、そこはちゃんと抑えたいと意識しています。ヤマサさんのレシピコンテストに毎回応募していたのも、いつか目に留まってもらい、勉強させていただける機会がもらえればという気持ちから。クライアントさんからお声がかかれば、その商品に対しての勉強が一番近道でできると思ったんです。
実際、私の好きなヤマサさんのしょうゆがどう造られているのかなど、レシピ作成を通じてはもちろん、工場見学や、おいしいしょうゆ研究部に参加させていただく機会もあり、とても理解を深めることができました。」

”選ばレシピ”
になる
コツは?

ここ数年、金魚さんをはじめ、たくさんの料理ブロガーさんが活躍されていますが、コンテストで入賞するコツ、企業レシピストになるなど夢を叶えるためのアドバイスは?

「ビックリされる方もいるのですが、料理ブログを本格的にやりはじめてから、まだ4年しか経っていないんです。いつも気軽に笑ってやっているイメージもあるようなんですが、実は地道な努力もしていて(笑)毎日必ず料理を1品作ってレシピを書きブログをアップするなど、自分なりの下積みをしながら、コンテストを探し応募しては「青山金魚」という名前を露出させました。やはり、名前を露出させないことには一般の主婦を世間に知ってもらうことはできないので。」

そして、今やレシピコンテスト入賞8割超えの実績!4月には、そんなコンテストで選ばれたレシピをまとめた料理本「即決!選ばレシピ」(主婦の友社)も出版されました。

「本の出版については、実は何度かお声掛けはいただいていたんですが、自分らしさを伝えられるテーマが決まらず、それまではお断りしていたんです。そうこうしてる間に、おかげさまでだんだんとコンテストで目に留まっていただけるようになり。それが編集部の方たちの中で話題となり、担当の方が「レシピコンテストがテーマの本を作りませんか?」と提案してくださったんです。私のレシピがなぜコンテストで選んでいただけるのか、この1冊を読むとその理由が分かる本にしようと言ってくださり、それなら私もゼヒ出してみたいと思いました。全72品、レシピ開発から調理、スタイリング、撮影、すべて自分でやりきった、想いがいっぱい詰まった一冊です!」

書籍表紙

コンテストは
人生の
スパイス

レシピコンテストが、金魚さんの人生に大きな意味を与えてくれたんですね。

「はい、改めてまた初心に戻ってコンテストに応募したいくらいです(笑)
コンテストに応募することは、私にとって人生のスパイスのようなもの。コンテストの面白さ、楽しさを自分の日々の料理に加えていくと、「今日は今まで使ったことのない調味料を使って作ってみよう」、「新製品を使ってみよう」など新しい挑戦もあるし、家族もマンネリから新鮮な気分で食卓を楽しめる。作る自分にとっても、食べる家族にとってもいいことだらけですね。」

家族が一番の応援隊ですね?

「そうですね、目立ちたいがために、自分がコンテストに一生懸命になり過ぎた料理は家族のウケがよくなかったですし、逆にシンプルなものにすると子供がおかわりをしてくれる。そうすると、シンプルなものに盛り付けをちょっと工夫してみたりします。
例えば酢豚のアレンジレシピは、味付けはシンプルにしながら、食材を角切り肉ではなく、薄切り肉を巻いて、見た目をコロっとかわいらしく、食感はジューシに。

今でも、家族の反応からヒントを得るところは多いですね。息子や、家に遊びに来る息子のお友達など”小さい審査員長”たちの意見はいつも大切にしています。」

金魚さんは、素材の組み合わせ方にもセンスがありますよね。

「人とは違う、目に留まるようなレシピにするには、異国をミックスすること。しょうゆ×イタリア、しょうゆ×スペイン、しょうゆ×エスニックなど。私は兼業主婦で、平日の日中は事務仕事をしてますが、そんな毎日でも「今日はこれを作ろう!」とアイディアが思いつくと、お楽しみの玉手箱が自分の中にあるようで、毎日が楽しいです♪」

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まさに初代「和DEミックス」ですね!

「そうですね(笑)しょうゆってうま味のかたまりなんで、これを和食だけじゃなくて、異国の料理にも合わせなきゃもったいないって思って。どこの国の料理にも、しょうゆをほんのちょっとたらすだけで、うま味とコクが加わる。私たち日本人にとっては、しょうゆの香りや味わいは、子供の頃から慣れ親しんでいるものなので、馴染みのない異国の料理も食べやすくなったりする。

同時に海外の方にも、もっと注目して欲しいなと思っています。“ソイソース”と言うだけあって、ヘルシーというイメージは浸透していますが、うま味や香りも素晴らしいということを知って欲しい。みなさんの母国の料理に、ちょっと足してみてと伝えたいですね。」

異国の料理にしょうゆをプラスするコツは?

「しょうゆのうま味に、もうひとつのうま味を足すといいと思います。例えばスペイン料理だったら魚のレシピも多いので、魚の持つうま味成分としょうゆを合わせる、エスニックなら海老の出汁のおいしさと合わせたり。和食でもうま味同士の「鰹×昆布」で出汁を取ったりしますが、それと同じ考えで「しょうゆ×世界のうま味」と考えると色々な面白い料理ができると思いますよ。」

まさに世界規模な”うま味の相乗効果”ですね(笑)
ところで、ヤマサ愛が強い金魚さんですが、お気に入りの商品はありますか?

「どれも好きですけど、最近だと「ヤマサ鮮度生活 味なめらか絹しょうゆ」。夏に入って暑くなってきたので、加熱しない料理も作ることが増えてきましたが、仕上げにさっとかけると味もキマっておいしい!特にシンプルな素材と相性がいいところが気に入ってます。
例えば、冷奴など、豆腐の大豆の風味と、とてもよくマッチングしますね。

季節によって好きなしょうゆも違ってきます。夏ならそのままかけて使うので、絹しょうゆや「ヤマサ鮮度の一滴 香り立つ特選減塩しょうゆ」のようにキレのいいしょうゆ。冬なら煮込みも増えるので、「ヤマサ鮮度の一滴 香り立つ超特選しょうゆ」などコクのあるしょうゆと四季によって使い分けるのも楽しいですね。」

パワフルな金魚さん、これからの夢は?

「やりたいことが増え過ぎちゃって(笑)
シンプルで、材料が手に入りやすく、工程も短くて見栄えもいいレシピを作るということに開眼してから1年が過ぎたので、これからはもうひとつ階段を上って、そのおいしさの理由をきちんと説明し、伝えていけるようにしたいですね。知識を自分の中だけに閉じ込めず広くシェアすることで、みなさんが基本と応用力をつけて日々の料理をもっともっと楽しめるようになって欲しいと願っていますし、それがレシピストとして私の使命かなと思っています。」

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